愛知県名古屋キャンパスキャンパスブログ

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問題に真剣に取り組んでいます。

皆さん、こんにちは、名古屋キャンパスです。
新型コロナウイルスがひとまず落ち着きを見せ、少しずつ日常を取り戻しつつある今日この頃。まだ予断を許さない状態ではありますが、もとの生活が戻ってくることを心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。

現在は海外への渡航が制限され、気軽に国外への旅行が楽しめる時ではありません。しかし、だからこそ世界にはこんなに素晴らしい遺産があるのだということを知ってほしい、そして、自分たちの母校がある屋久島について深く知ってほしいという思いから、みらいの架け橋レッスン®「世界遺産検定講座」を実施しました。

生徒が在籍する屋久島おおぞら高等学校は、文字通り日本の世界自然遺産・屋久島にあります。島全体の約五分の一が世界自然遺産に登録されており、日本の世界遺産で唯一、登録基準Ⅶ「自然の景観美」を満たしているこの島について、生徒は真剣な表情で学びを得ていました。

屋久島についてしっかり学んだ後は、人類が犯したあやまちを記憶にとどめ、繰り返さないよう教訓とする世界遺産=「負の遺産」について学習しました。負の遺産の代表例としては「アウシュヴィッツ・ビルケナウ:ナチス・ドイツの強制絶滅収容所(1940-1945)」や、核実験が幾度となく行われた「ビキニ環礁-核実験場となった海」、そして「広島平和記念碑(原爆ドーム)」等が該当します。

屋久島を始めとする素晴らしい世界遺産がある一方で、未来への教訓とすべき負の遺産について知識を得た生徒は、この事実を彼らなりにきちんと受け止めていました。
「世界遺産について興味が湧きました」
「ぜひ、世界遺産検定を受けてみようと思います」
と、生徒はそれぞれの思いを語ってくれました。

KTCおおぞら高等学院では、生徒の知識を深め、なおかつ進路に役立つ検定を積極的に実施しており、中にはキャンパス内で受験できるものもあります。今後「世界遺産検定講座」も不定期で開催をする予定です。興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください。