兵庫県西宮キャンパスキャンパスブログ

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今日は、今年の9月末に卒業を迎えるMさんに、高校3年間を振り返っていただきました。
入学のきっかけや当時の気持ち、そして成長の過程を率直に語ってくれています。

Q:おおぞら高校、西宮キャンパスに入学したのはいつですか?
A:高校1年の10月です。当時は開校して間もなく、生徒数も少なく静かな雰囲気でした。最初はとても落ち着いた環境で、不安もありましたが安心感もありました。そこから年を重ねるごとに仲間が増え、キャンパスに笑い声が広がり、活気のある場所へと変わっていったと思います。

Q:入学前の自分は?
A:人と話すのが苦手で、大勢の前で発表するなんて考えられませんでした。中学3年の2学期からの1年間は不登校で、正直あまり思い出したくないくらい辛い毎日でした。教室に行けない自分を責めたり、将来への不安でいっぱいだったのを覚えています。

Q:その頃のエピソードを教えてもらえますか?
A:友だちとの関係で悩んだことが大きいです。「友だちをやめよう」と言われて深く傷つきましたし、その後「やっぱり友だちでいよう」と言われても気持ちが追いつかず、振り回されていると感じていました。自分の存在意義に迷い、自信をなくしていた時期だったと思います。

Q:当時の自分にアドバイスするとしたら?
A:「自分を責めなくてもいいんだよ」「何もできない人間なんて思わなくて大丈夫だよ」と伝えたいです。過去の自分に声をかけられるなら、少しでも安心させてあげたいですね。

今回のインタビューは少し長くなるので、続きは第2回・第3回でお届けします。
Mさんがどのように自分らしさを取り戻し、成長していったのか。
ぜひ今後の更新もお楽しみに!