愛知県岡崎キャンパスキャンパスブログ

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ベジブロスカレーを煮込んでいます。

こんにちは、岡崎キャンパスの鈴木です。現在岡崎キャンパスではオンラインで授業やみらいの架け橋レッスン®(選択授業)を行っており、生徒たちは毎日自宅でいろいろな学びを得ています。今回は、生徒と一緒にオンラインで楽しく料理をしながら、SDGsについて考えました。

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2030年までに達成すべき国際社会共通の目標として17の項目を掲げています。その中の「飢餓をゼロに」「つくる責任 つかう責任」の2つの目標にフォーカスし、フードロスをなくすために我々にできることとして、ベジブロス(野菜くず)を使ったチキンカレーを作りました。

我が国におけるフードロスは、家庭から出る食品廃棄が約半分を占めているそうです。そこで、普段料理を作る時に何げなく捨ててしまう野菜の皮やヘタの部分を弱火で煮出してダシを取ることにしました。弱火で火にかけて20分も経つと、ふわっと野菜のいい香りが漂う濃い色のスープが出来上がりました。野菜の皮やヘタの部分でダシを取りました

これをベースにして大きめ具材と市販のカレールウをコトコト煮込むと、優しい味の絶品カレーの完成! 塩味の少ないまろやかなカレーは、口に入れると野菜の甘い風味と香りが広がって、心も身体も元気になれそうな味でした。画面の向こうでも生徒たちがそれぞれに作ったカレーがとても美味しそうに映っていました。おそらくその日は、会話も含めて大満足の食事になったことでしょう。

愛知県は国の緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだ安心できる状況ではありません。生徒の安全を第一に考え、岡崎キャンパスでは当面の間オンライン授業を行う予定です。その中で、SDGsを含め生徒たちがより深い学びを得られるよう、我々コーチ陣も全力でサポートを続けていきます。