愛知県岡崎キャンパスキャンパスブログ ブログ 2022.12.12 おおぞら杯 みらいカップ 住環境デザイン部門　～仲間と協力し、決勝に進出しました！～

こんにちは、岡崎キャンパスの工藤です。
今回、住環境デザインコースの中でみらいカップのグランプリに向けて努力している生徒の成果をお届けします。
おおぞらでは、みらい学科™の専門コースに在籍する生徒がコースで学んだ知識やスキルを披露する「おおぞら杯 みらいカップ」という全国大会が行われます。
住環境デザイン部門では「住宅にまつわるSDGs ―住宅にまつわる社会問題に目を向けて、それを解決できる快適な住まいを考える―」をテーマに住宅模型を製作し、プレゼンテーション発表の審査が行われます。
今年度の住環境デザインコースでは、模型製作や小物製作などの多くの課題に取り組んできました。
その集大成として、全国の住環境デザインコースに所属する仲間と切磋琢磨する場にしようと、岡崎キャンパスからは2名の生徒が一つのチームとなりエントリーしました。
製作条件は「キャンパス所在地域の住宅問題を考え、その土地に合った住宅を製作」です。
岡崎キャンパスの作品コンセプトは「自然を生かす家」をテーマに工夫を凝らしました。工夫した点は三つあり、一つ目は屋根にソーラーパネルを設置し、太陽光を有効利用しました。二つ目は屋根の雨といから雨水を貯めることができるように貯水タンクを設置しました。三つ目は貯水タンクで貯めた水を使用できるように庭に畑を作りました。畑では家庭菜園を行い、野菜作りができます。
みらいカップでは、住環境デザインコースで学んだことを発揮する機会となるのはもちろんのこと、他者と協力し問題解決力を養うことができます。
生徒は決勝大会進出に向けて、仲間と住宅模型のアイデアを出し合い、一緒に意見をすり合わせ、他者との意見の違いに気づくことができました。
岡崎キャンパスのチーム「岡崎インダストリー2」は、全国のキャンパスの中から予選を勝ち抜き、決勝進出が決まりました。今は12月17日(土)に行われる決勝に向けて、生徒は、作品の仕上げや当日のプレゼンテーションの練習に励んでいます。ぜひ決勝の舞台を楽しみながら、グランプリを目指してほしいと思います。
住環境デザインコースは、指先を動かすのが好きな人、集中して物事に取組みたい人、そして想像したものを自分自身で形にしてみたい人にぜひおすすめのコースです。また受講2年目以降は、国家資格の第二種電気工事士資格取得も可能なので、建築業界で活躍できる実践的な力も身につけられます！
ものづくりが好き、建築分野で働いてみたい、デザインに興味がある方はもちろん、高校生活で友だちを作りたい、新しいことを始めるきっかけを作りたい、形として残る作品作りをしてみたいと思った方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。
おおぞら高校では、住環境デザインコースをはじめ、なりたい大人になるための様々なコースがございます。
個別相談も受け付けておりますので気になる方はホームページよりお申し込みください。

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