愛知県岡崎キャンパスキャンパスブログ

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【マンガイラストコース】プロの添削をもとに目標設定! 動物の描き方など自ら学びたいことにも取り組んでいます!
こんにちは。
岡崎キャンパスの宮嶋です。
抜けるような青い空と白い入道雲が目に眩しい季節になりました。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今日は7月までのマンガイラストコースの様子をご紹介いたします。

マンガイラストコースでは、提携している日本マンガ塾の課題に取り組み、イラストやマンガの制作技法を学びます。
課題の中には、生徒が今まで意識してこなかったこと、初めて挑戦する内容の課題もあります。
たとえば「カケアミ」という陰影やグラデーションを付ける技法を学んだ1年次生は「難しい!」と言いながらも、一つひとつ丁寧に描いていました。
マンガイラストコースを学んで2年目の生徒も「年齢別のキャラクターの描き分け」や苦手になりがちな「手」の作画に苦戦していましたが、前向きに取り組んでいました。

そうして四苦八苦しながら制作した課題は、日本マンガ塾のプロ講師によって添削され、コメントを付けて返却されます。
添削で具体的なアドバイスをしてもらうことで、苦手な部分や改善できる部分が明確になり、次の目標に繋がります
同時に、上手く描けている部分をプロから褒めてもらえることで、生徒も「もっと頑張る!」と明るい表情で次の課題に取り組んでいます。

こうした課題だけではなく、生徒自らが学びたいと思ったことも授業に取り入れています
例えば、人間のキャラクターを描くのは得意だが、動物を描くのが苦手な生徒からは「動物を描く授業をしてほしい」というリクエストがありました。
そのリクエストをもとに「自分の好きな生き物(人間以外)を描く」という授業をおこないました。
普段あまり動物を描かない生徒も多く、人とは違った骨格や手足などに苦戦していましたが、いつもは描かないものを描くことで、新たな発見があったようです。
背景を描く授業をおこなった後、普段のイラスト制作においても背景を描くようになったり、限られた色だけを使って作画をする授業をした後は、色使いにも気を配るようになったりと、一つひとつの授業での学びが次のイラスト制作につながっていきます

そして、先日紹介したおおぞら杯に挑戦したり、世界マンガクリエイター試験というプロのクリエイターになることを目指す試験を受験したりと、自らの目標に向けて挑戦している生徒も数多くいます

このように、マンガイラストコースには「好き」なイラストから「好き」を「カタチ」にして、なりたい大人を目指している生徒がたくさんいます!
その努力の様子や様々なチャレンジの様子については今後詳しく紹介していきますので楽しみにしていてください。