宮城県仙台キャンパスキャンパスブログ

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保育実習で散歩をする生徒

こんにちは。仙台駅東口より徒歩4分のところにあるKTCおおぞら高等学院 仙台キャンパスです。いつもブログを見てくださりありがとうございます。

今回は仙台キャンパスの、みらい学科™「子ども・福祉コース」の保育実習の様子をご紹介します。
「子ども・福祉コース」では、将来に役立つ資格の取得はもちろん、実習を通して子どもや高齢者の方々と接することで、必要な技術や知識を身につけていきます。

仙台キャンパスでは、提携保育園のご協力をいただき、保育実習を実施しています。今回の実習では「午睡後の保育、保育環境の整え方、保育の流れを知る」というテーマで取り組みました。ちなみに「午睡」とはお昼寝のことです。園長先生からのお話に、保育という仕事は「子どもと関わることだけだがお仕事と思いがちだが、保育環境を整えることも重要な業務である」という言葉がありました。当たり前のことかもしれませんが、掃除や後片付けなど、清潔な保育環境をつくっていくことも保育士の重要な役割だそうです。
また、保育士は「保護者の就労を手助けする立場」というお話も聞かせていただきました。園児の送迎の際に保護者がなるべく不便な思いをしないよう着替えやタオルの畳み方やまとめ方を工夫するなど、保護者への配慮や保護者とのコミュニケーションも忘れないことが大切とのことです。そのような話を伺い、意義や目的を改めて考えさせられる実習は、生徒にとって保育士の仕事を深く理解できる貴重な時間となっています。保育実習をする生徒実習生が書き記した実習日誌には「環境を整える気遣いや業務を効率的にこなす為の工夫があり勉強になりました。そこには、子どもと関わる思いだけでなく、その間仕事のために、子どもと一緒に過ごしたいのに過ごせず、保育園へ預けている保護者の思いに対して理解あるからできているお仕事と感じました。」「私が考えていた保育士の仕事は、お預かりした子どもを安全に過ごさせることだと思っていたけど、それ以外にも子どもの発達に合わせた保育計画や保護者への配慮、保育環境の提供など、仕事内容が多いことがわかりました。自分がなりたい保育士像がイメージできました。」と書かれていました。

このような積み重ねで、なりたい大人を実現していくのだと思います。
ご興味のある方は是非お問い合わせください。

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