宮城県仙台キャンパスキャンパスブログ

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合格者Rくん

みなさん、こんにちは。仙台駅東口より徒歩4分のところにあるKTCおおぞら高等学院 仙台キャンパスです。いつもブログを見てくださりありがとうございます。仙台キャンパスではこの時期、大学や専門学校の総合型選抜や推薦型選抜の受験結果が続々と届いています。

今回は、推薦型選抜で大学受験したRくんの紹介をしていきます。
東北福祉大学 総合マネジメント学部に合格したRくん。通信制高校の特色を活かし時間をかけて、高校2年次に「東日本大震災の被害状況と歴史的背景」というテーマで探求学習をおこないました。東日本大震災から10年の節目を迎えたタイミングで、何日もかけ被災地へ足を運び、被害状況や復興の調査、被災者や遺族の話を現地で聞いて廻りました。献花台に花をたむけ、手を合わせ、将来は防災に強いまちづくりをしたい!と強く思ったそうです。3年次になってからは、休日に被災地の海岸清掃活動「ビーチクリーンボランティア」へ積極的に参加し、年齢や立場の異なる方々と交流して復興へむけた取り組みをおこないました。そして探求学習やボランティア活動で得た情報を以って考察し、その結果を資料化しました。今回の大学入試でその探求学習を活動実績としてアピールし、合格を手にしたRくん。そんなRくんへインタビューしてみました。

Q.受験の際に苦戦したことは?
A.面接対策です。自分が経験してきたことを言語化し、熱意をもって面接官に伝えるということがとても難しく感じました。しかし、経験してきたことには自信があったので、しっかり表現できました。

Q.受験を終えた今の感想は?
A.ほっとしたというのが正直な感想です。両親は、探求学習やボランティア活動を全面的に応援してくれました。コーチは、私が興味関心をもつことに関して積極的に耳を傾け、行動に移せるようサポートしてくれました。私の受験を支えてくれた家族やコーチに感謝しています。

Q.今後の目標は?
A.防災減災を基礎とした災害に強いまちづくりを実現するため、今後も被災地へ赴きボランティア活動をして地域貢献していきたいと思っています。

「行動しようと思っても、つい迷ってしまう」「やるべきことをためらってしまう」という方は多いと思いますが、通信制高校の環境や、家族、コーチのサポートがRくんの行動力の後押しになったのでしょう。探求学習によって「決断力」と「実行力」を身につけたRくん。自分の成長を感じられたことが、受験への自信になったのだと思います。東北の復興のためにRくんの力が発揮されることを楽しみにしてます。
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