滋賀県滋賀キャンパスキャンパスブログ

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今回の「ものづくり」レッスンは「バスボム」づくりです。
市販されているかわいい入浴剤の「バスボム」。
お湯に入れると、シュワシュワした泡がたくさん出て、いつもと違った雰囲気を楽しめます。
前期から生徒たちが言っていたご要望にお応えして、遂に作ってみました!

身近な素材でできる...?
実はこの「バスボム」は、重曹クエン酸食紅というとても身近な素材で制作できます。
重曹は、お菓子作りの時に使うベーキングパウダーと同じ素材です。
クエン酸の方が、よく聞くかもしれませんね。スポーツドリンクなどによく入っています。
どの素材も、ドラッグストアやスーパーマーケットに行けばすぐに揃えられるものです。
香りをつけたい場合は、そこに好きな香りの精油をほんの少し入れるだけで、リラックス効果のある入浴剤にもなります。

好きな色をつけて、かわいい「バスボム」に。
重曹とクエン酸を計量して、そこに食紅を入れていきます。

今回は黄色赤色の食紅しか用意できませんでしたが、ここにがあると、様々な色を作ることができます。
「赤と黄色混ぜたらオレンジも作れるんじゃない?」
「白そのまま入れたい! きっと綺麗だよ!」
と話しながらの作業でした。
実際色を入れてみると「色変わった! すごい!」と声が上がりました。

形をつくろう!
ガチャガチャのケースに色を付けた粉を入れて、押し固めます。
途中でケースから外れなくなるハプニングも発生!
「型を使わないでラップと手でつくろう」というアイディアを採用し、おにぎりのように作っていきました。作業工程

さらさらするような、少しもちもちするような、普段あまり触れない感触を味わいました。
形を作るのが得意な生徒は、とてもきれいに丸を作っていて、みんなに褒められてご満悦でした!

最後に実験!
形を作ったら、一日乾燥させて完成となります。
ちょっと時間が経っただけで固くなっていく「バスボム」。明日使用するころにはどれくらい固くなっているんだろう?

最後に、まだ固まりきれていない「バスボム」を、水の入ったボウルに入れてどんな風になるのかを実験してみました。
ぶくぶくっ! しゅわしゅわ! と反応する水を見て、周りで勉強していた生徒たちもぞろぞろ集まってきました。
「なにこれ!」
「これ入浴剤やん! すごい!」
と口々に言ってくれました。完成したバスボム

明日はみんないい気分でお風呂に入れそうですね!
いいリフレッシュになりますように!