東京都東京キャンパスキャンパスブログ

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卒業生代表挨拶をした生徒
こんにちは。入学相談室の小笠原です。
通勤電車の顔ぶれに変化があり、「あの高校生は3年生だったのかな!?」とか勝手に感慨深くなっている今日この頃ですが、東京キャンパスでも卒業式を無事に挙行いたしました。今回は卒業生代表挨拶をした生徒の答辞の内容を紹介します。


入学の時は、あまり馴染めないスタートだったと感じます。ただ毎日何も考えずに来るだけの日々でした。そんな1年次生の頃、みらいの架け橋レッスン®をコーチに紹介されて、参加してみました。そこで参加したみらいの架け橋レッスン 写真での活動が面白いと思うようになって、毎回楽しんで参加するようになりました。中谷コーチにも出会い、時折自分が描いた絵を見せるようにもなった。ただ、一方で特進コースにも在籍していましたが、半年以上参加せず、午前で帰宅していました。
2年次生になってからは、前半は新型コロナの影響もあって、家に篭りがちな日々でした。後半になってからは、みらいの架け橋レッスン 写真で渡辺さんという新たな講師と出会い、社会と繋がること、プロの現場を知ることができ、今後の創作に対する考え方が変わるような刺激を受けることになりました。
3年次生になってすぐに、志望校である大学のオープンキャンパスに参加しました。オープンキャンパスに参加してしばらくした後に、自分のなりたいものの姿が見えるようになってきた気がしました。私のなりたい姿は、創作したものを世界に向けて発信できるような表現者です。なりたいものに近づくためには努力が必要だと考えました。なりたい姿が決まり、その目標の為に勉強を頑張れるようになりました。そして、より一層作品制作にも打ち込めるようになりました。受験は総合型選抜で、日々作品作りと面接練習を行いました。そこで多くのコーチに毎日練習に付き合ってもらって、励ましてもらいました。その甲斐があって無事合格することができました。本当にありがとうございました。
私はこのおおぞらで多くの人と関わり、たくさん経験をしました。少し大袈裟かもしれませんが、人生の軌道修正ができたと思っています。私は中学時代に追い詰められ、2年間不登校となり、高校に行くことなど考えもしませんでした。そして、こうして壇上に上がって話すことなど、入学当時は想像もできませんでした。それが今、この場で話すことができるようになったのも、このおおぞらでの出会いがあったからです。そして、この日まで支えてくれたお父さん、お母さん、本当にありがとうございました。これからも新たな価値観を模索し、人々に喜びや感動をしてもらえるようなクリエイターとして活躍する為に頑張ります。

新たな道へ進む卒業生のみなさんがこの先「幸せ」「嬉しい」「楽しい」と感じる出来事にたくさん出会えるように願っています。