東京都東京キャンパスキャンパスブログ

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三浦キャンパス長
4月より東京キャンパス長に着任しました三浦早希と申します。おおぞら高校に携わってからの月日は、早いもので高校生の皆さんが生まれて、今日この時までの時間が経過しました。おおぞら高校はどんな学校であるべきか、私たちの学校の在り方も時代の変化とともに、変化を繰り返してきております。

なりたい大人になるための学校®というのは、変化の激しい時代を生き抜くために、自分自身で「幸せの価値基準」を設定する「未来を描く力」がなければならないと考えています。その力を育むために、価値観を育み、自分の良いところや強みを知り、そして何より「自分で決断をする力」を養うことが最も重要だと考えています。

多くのおおぞら生が社会に羽ばたいていきましたが、自分で決断をくだせるようになるために必要な要素がふたつあることを卒業生が教えてくれました。

ひとつは、自己肯定感と自己効力感です。できるかできないかは関係なく、できてもできなくても自分の存在は価値あるものだと受け入れられて、その次のステップで、「自分ならできる」と考えられること。いわゆる自信。この肯定感が根底にないと、決断はできない。人と比較しない。優劣ではない。そう認識することがスタートで、そのための関わりを私たちはしていきます。

ふたつめは、少しだけ乗り越えなければいけない壁がある中での挑戦です。学生という期間の先には、自立というステージがあります。わたしたちおおぞら高校のコーチは、全部先回りして、失敗しないように配慮するという関わりではなく、自分の力で壁を乗り越えることができるように、生徒と共に、壁の乗り越え方を一緒に考える、探す、そして、応援していきます。もちろん状況により提案をします。

ですので、生徒とともに、私たちも学び、そして保護者様にも、お子様の可能性を信じて、「待つ」という辛抱の期間もあるかと思いますが、共にお子様の未来を考えていきたいと思っておりますので、ご支援とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

挨拶に合わせ、おおぞら高校が大事にしている価値観を紹介させていただきました。どんな学校かご興味がある方は、ぜひ見学や相談会にお越しください。