神奈川県湘南キャンパスキャンパスブログ

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立体パズルに挑戦する生徒

2学期の終りも見えてきた12月、キャンパスの生徒は元気に学習へ励んでいます。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

キャンパスではみらいの架け橋レッスン®で、生徒の思考力や創造性を育てる活動の一つとして「立体パズル」を活用したレッスンを行っています。
立体パズルは、平面のパズルとは異なり、手元で形を確かめながら立体的に構成していくため、空間を捉える力や論理的に考える力が自然と身に付く教材です。
教室では、生徒がパズルを手に取り、どのピースをどの向きで組み合わせればよいかを真剣に考えている姿が見られます。

活動が始まると、生徒はすぐに挑戦モードに切り替わり「これはいけるかも?」「あれ、さっきと形が違う!」と試行錯誤を繰り返しながら夢中で取り組みます。うまくいかない場面もありますが、そこで諦めず工夫し続ける姿に、生徒の粘り強さが感じられます。
「もう一回やってみよう」「次はこうしてみる!」と自ら考えて取り組む姿はとても頼もしく、学習に向かう主体性が育っています。また、友だち同士で相談し合い、時には役割分担をしながら協力する場面も多く、自然とコミュニケーション力や協働性が育まれています。

立体パズルが完成した瞬間には、生徒の表情に達成感があふれます。
「できた!」「もっと難しいのに挑戦したい!」という前向きな声が広がり、その場の空気を明るくします。この成功体験が、次の学びへの意欲につながり、考えることを楽しむ気持ちを育てていきます。

立体パズルを通じて得られる学びは、空間認識力や集中力だけではありません。
失敗を恐れず試行錯誤する姿勢、仲間と意見を交わして新しい視点を得る力、多様な考えを尊重する柔軟性など、生徒の今後の学習において大切な力が自然と身につきます。
キャンパスでは、こうした体験を大切にし、生徒が主体的に学べる環境づくりや小さなきっかけがなりたい大人につなげることができるようこれからも進めていきます。

キャンパスでは現在、学校見学を受け付けております。生徒の学びの様子や学校の雰囲気を実際にご覧いただけますので、ご興味のある方は、是非お問い合わせください。