東京都立川キャンパスキャンパスブログ

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調理の世界とは?               

先日、立川市にある専門学校「西東京調理師専門学校様」の協力のもと、社会の架け橋プログラム®を実施しました。社会の架け橋プログラムは、なりたい大人を見つけ、やりたいことや好きなことに近づくためのキャリア教育プログラムです。自分の進路や将来をじっくり考え、自己発見や他者理解、業界理解を深めていきます。
今回の授業は、座学&学校見学の2部構成です。
座学パートでは、「栄養士・調理師の資格について」授業をしていただきました。栄養士と調理師とでは、役割が異なります。
栄養士=栄養のバランスを考えて調理を指示し、管理する仕事
調理師=おいしさを求めて料理・調理の技術を磨き、現場で直接料理する仕事
②調理.jpg学校見学では、中華の講師による調理器具の紹介、そして中華鍋の鍋振り体験を行いました。中華の調理器具は一般の家庭に無いものなので、初めて実物を見た、触った生徒がほとんどでした。中華鍋に塩を入れて、具材に見立ててひっくり返すのですが、これが難しい。右手でやってやっとイメージの7割くらいの出来です。講師からのアドバイスは「腕の力で無理やり振ると、手首を痛めてしまいます。最低限の筋肉は必要かもしれないけど、慣れとコツを掴めば女性だってできるようになります。」最後に、講師によるデモンストレーション調理です。中華鍋が自由自在に動き、講師の説明と共にあっという間においしそうなチャーハンを作り出していきます。出来上がったチャーハンは、みんなで美味しくいただきました。

やりたいことがわからない、進路に悩んでいる皆さん、KTCおおぞらでの高校生活を通じて、なりたい大人になるための選択肢を広げてみませんか?