東京都立川キャンパスキャンパスブログ

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海外留学プログラム World Orientation in Canada
10月に立川キャンパスの元木コーチワールドオリエンテーションという短期留学プログラムの引率でカナダ・バンクーバーに行ってきました!
海外初心者の生徒の中には、不安を抱えて出発しましたが、大きく成長して笑顔で帰国しました。
どのように生徒が成長していったかをご紹介したいと思います。

Day one.  不安でいっぱいの挑戦】
ワールドオリエンテーションはチャレンジの連続です。
カナダ到着後すぐに、フードコートで昼食の購入に挑戦! 
ジェスチャーや画像で説明して、伝えようと工夫している姿が印象的でした。
夕方にはホストファミリーと合流。
ホームステイ先でも文化の違いや言語の壁にぶつかりながらも乗り越えていきます。
翌日からは、午前中にiTTTi Vancouverという語学学校で英会話レッスンに参加します。
 "English Only Policy(日本語禁止、英語のみで会話)"というルールがあります。
買い物や交通機関の利用など、すぐに現地で役立つ会話を学んでいきます。
午後のアクティビティでは、学んだ英語を実際に使い、理解を深める学びができるようになっています。
ここからは私たちが体験したアクティビティをご紹介いたします。

Day two. 5ピン・ボウリングで新しい繋がり】
通常のボウリングとは異なり、小さめのボールで5本のピンを倒します。
このアクティビティでクラスメイトとの距離が一気に縮まりました。
レッスン中も積極的に話しかける姿が増えたきっかけになったと思います。

Day three. ガスタウン観光での積極的な学び】
19世紀のバンクーバーの街並みが残る観光地でショッピングをしました。
世界に一つしかない「蒸気時計」は、ぜひ実際に見てほしいです。
このころには生徒も環境に慣れ、小さな成功体験を積み重ねて自信をつけています。
買い物の際に自分から店員に話しかける生徒が増えてきたことが印象的でした。

Day four. グランビルアイランドでの自発的な行動】
シーバス(Sea Bus)という海上バスで向かう、飲食店新鮮な野菜、可愛いアクセサリー屋さんが並ぶグランビルアイランド(複合商業施設)に到着です。
ここでは行きたいお店ごとに分かれ、ネイティブ講師ツアー形式で案内をしてくれます。
施設全体の外観もとてもおしゃれで、そこで食べるクラムチャウダーは絶品でした。留学中の生徒の様子このように午前中の英会話レッスン、午後のアクティビティを通してどんどん成長していくのですが、私が特に印象的だった出来事をご紹介します。

プログラム前半は慣れない環境であることや移動の疲れなどで時間通りに行程が進まない場面が何度かありました。
しかし、4日目以降になると生徒自身が時間を守るために、生徒同士で集合時間の確認をしたり、移動の呼びかけをしたりする姿が見られました。
そのおかげで行程よりも早く移動することができ、予定よりも長くアクティビティを楽しむことができました。

これは慣れない環境でも諦めることなく、解決を目指して行動できたことで「自発的に考え行動する習慣」が身についたからだと思います。
このようにワールドオリエンテーションでは、「英語力」だけでなく、「コミュニケーション力」や「主体的に考える力」なども身につくと思いますので、生徒全員におすすめできるプログラムだと思います。

今回、紹介したもの以外にも魅力的な経験ができました。
興味はあるが不安があって迷っている方は、ぜひ思い切って飛び込んでみてください。
新しい環境で新しい自分に出会えると思います。