栃木県宇都宮キャンパスキャンパスブログ

https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=1212/reserve/?kubun=3&event=002&campus=12
児童の宿題を見ている一コマ
みなさん、こんにちは。
夏のセミの声から秋の虫の音にかわり、涼しさも増してきました。
さて、本日は先日行った子ども・福祉コースの実習をご紹介いたします。

子ども・福祉コースでは、6月から保育実習や福祉実習を行ってきましたが、今回は初めて放課後等デイサービスグローバルキッズメソッドにて実習を行いました!
グローバルキッズメソッドは、障がいのある就学児童が放課後や長期休暇の間、学習や生活能力向上のための訓練や体験を行いながら過ごす場所です。

実習では、①説明 ②児童との関わり ③小学校へお迎え ④宿題の指導 ⑤活動の時間といった形で過ごしていきました。
児童はデイサービスに来たら、まず勉強を行います。その日にやらなければいけない宿題を終えてから、身体を動かす活動の時間になるようです。
その中で、生徒も宿題の指導に初挑戦! 最初は勉強が苦手だからと恐る恐る「わからないところはある?」と声をかけていましたが、算数の計算の仕方を教える姿や国語の音読の宿題を見ている姿は頼もしく「先生」としてしっかりと指導ができていました。

実習が始まるまでは、今までにあまり接してこなかった小学生以上の生徒・児童を相手にするということもあり、不安な様子も見受けられましたがスタッフの方や子どもと接していく中で、緊張も解け積極的に質問をしていくなど関わりを持つことができたようです。また、スタッフの方からも「まずは楽しんで!」という言葉もいただき、終始笑顔で接することができました。

「次回の実習もがんばる!」と意欲的で、次の実習を楽しみにする生徒にとても頼もしさを感じました。
来月の子ども・福祉コースでは、前半に福祉実習、後半に保育実習を予定しています。