栃木県宇都宮キャンパスキャンパスブログ

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金属加工の体験ブースで、生徒が専用の道具を使いながら鉄板を磨いています。
おおぞら高校 宇都宮キャンパスです。学生の皆さんはそろそろ夏休みですね。街のお祭り、キャンプ、ちょっと遠出して海水浴...... 楽しい予定が詰まっている方も多いと思います。安全に気をつけて、満喫してください。

今これを読んでいる、これから大人になる皆さんにふたつ質問です。
① あなたは、どんな大人になりたいですか
② 今あなたが思い浮かべたその大人は、どんなことをして、どんな生き方で身を立てていると思いますか?
いつか働くことにはなるだろう、けれど...... と、ぼんやりとだけは考えがあるもののそれ以上のイメージがわかない、という方も、決して少なくないのではないでしょうか。

宇都宮キャンパスでは、先日、みらいの架け橋レッスン®の一環として「おしごとフェア in 栃木」に参加しました。
このイベントは、栃木県内に事業所や本社を構える企業が一堂に会し、高校生に様々な仕事を体験してもらうというもの。就職活動を間近に控えた3年次生だけではなく、昨年の様子を先輩から聞いた1・2年次生もたくさん手を挙げて参加してくれました。
会場内は宇都宮キャンパスの生徒の他にも、沢山の高校生で賑わっていました。しかし、みらいの架け橋レッスンの団体として参加した宇都宮キャンパスの生徒は、特別に開場前に受付をして、場内で開始を待てることに。勿論、それぞれの気になる企業に開場時刻と共に一番乗り! それぞれが、自分の注目した企業のもとへ真っ先に向かうことができました。
介護の企業で車椅子を体験した生徒が「コーチ、車椅子は長く座るの大変なんだね」と腰をさすっています。
宿泊事業のブースでは、緊張した面持ちで生徒がシャンパングラスに水を注いでいます。
金属加工の企業のブースでは、実際に車を磨くための機械を持った生徒が「すごい! めちゃくちゃ綺麗になる!」と楽しそうに金属を磨いています。
警備の企業の方から金属探知機を渡され、そっと自分の時計にかざしてみる生徒もいます。警備の企業の方から金属探知機を渡され、そっと自分の時計にかざしてみる生徒中でも今年は、冠婚葬祭を扱う企業のブースが非常に盛り上がっていました。用意された道具を神妙な顔で、しかしどこかわくわくしたような目で、一つひとつ確かめるように扱っていた生徒は「この仕事を知ることに抵抗があったけれど、ちょっとイメージが変わったかも!」と話していました。
他にも、ゴルフの芝の植木鉢や新品の道路標識、警棒や防弾チョッキといった、なかなか普段おいそれとは触れないだろうといった本物がたくさん。生徒にとって、貴重な出会いや体験の時間となりました。

ところで、今年は開始を待っている間に、主催の方がガイダンスをしてくれました。
「世の中の仕事は、1万8000種類もあるといわれています。全てには出会えなくても、少しずつ知らない物事の範囲を減らすことはできます。自分が何をできるのか、やりたいのか。それは、日々様々な物事に触れて、知らない、の範囲を減らすことでのみ知ることができるのです

おおぞら高校では、日ごろから「まだ知らない生き方」「初めてやってみること」に触れる機会を数多く設けています。
様々な物事や、人との出会いを繰り返すことで、なりたい大人を見つけ、目指す。そんな高校生活を送ってみませんか。ぜひ下部のフォームからお問い合わせのうえ、一度学校を見学してみてください。