栃木県宇都宮キャンパスキャンパスブログ ブログ 2025.09.19 【みらいの架け橋レッスン®】動く絵画の世界へ! 栃木県立美術館「動くゴッホ展」に行ってきました!
https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=1212/reserve/?kubun=3&event=002&campus=12おおぞら高校 宇都宮キャンパスです。
だんだんと暑さも和らぎ、微かながら秋の気配が感じられるようになってきました。そんな中、宇都宮キャンパスでは先日「みらいの架け橋レッスン®」の一環として、栃木県立美術館で開催された「動くゴッホ展」に行ってきました。
この展覧会では、近代美術の巨匠フィンセント・ファン・ゴッホの作品を最新のデジタル技術によって動くアートとして体験できます。会場に足を踏み入れると、絵の中の人物がまばたきをしたり、夜空がゆっくりと動いたり、植物が風に吹かれて揺れていたりと、静止画であるはずの作品が、まるで自らの意思や生命を持っているかのように動き出すのです! 生徒は、驚きと感動に包まれました。生徒は、それぞれのペースで作品をじっくりと鑑賞していました。フォトスポットも設けられており、楽しそうに友だちと写真を撮る姿も多く見られました。美術館というと少し堅苦しく感じる方もいるかもしれませんが、今回のような参加型の展示は、生徒にとって身近なものとしてアートを感じられる機会となったようです。
実際、参加した生徒からは 「正直、絵にはあまり興味がなかったけど、実際に見たらすごく引き込まれた。写真みたいに鮮明で、ゴッホって本当にすごいと思った!」 「高校生になってから芸術に触れることが少なかったから、こういう時間はすごく貴重だった。仲のいい友だちと一緒に行けて楽しかったし、学びにもなった」 などの声が挙がっていました。
また、展覧会の副題でもあった「デジタルアートは実物を超えるのか?」という問いに対しても 「デジタルならではの鮮やかさや動きはすごかった。でも、本物の絵の立体感や筆づかいの力強さは感じられないから、どちらもそれぞれに良さがあると思った」 といった自分なりの答えを見出した生徒もいました。
今回の「みらいの架け橋レッスン」では、アートに触れる楽しさだけではなく、表現の多様性と可能性を学ぶことができました。
宇都宮キャンパスには、こうした「本物と触れ合い、その体験を通して学ぶ」機会がたくさんあります。生徒一人ひとりが、自分の世界を広げていけるよう、さまざまな「みらいの架け橋レッスン」を用意しています。
どんなレッスンが開催されているか気になる方は、ぜひ一度お問い合わせのうえキャンパスにお越しください。
学校見学・個別相談も随時受け付けております。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。