栃木県宇都宮キャンパスキャンパスブログ

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宇都宮キャンパスの3人の生徒たちが、花の甲子園®で作り上げた生け花作品の前で賞状を手にしています。
おおぞら高校 宇都宮キャンパスです。
さる8月1日、東京・池坊会館で開催された生け花の大会「花の甲子園®」(花の甲子園は、一般財団法人池坊華道会の登録商標です)の地区大会に今年も宇都宮キャンパスの生徒たちが参加しました!今回は当日の様子をお伝えします。

今年のテーマは「私の花」です。
3年次生2人と、1年次生1人で結成された私たちのチーム名は「おおぞら」

このチーム名は、学校名に重ねただけではなく「広い空の下で、朝も昼も夜も咲き続ける花のように、どんな時も自分らしく成長していきたい」そんな願いを込めて名付けられたものです。

白 テキスト テニス スポーツ 写真コラージュ (2).png大会までの道のりは決してひとりでは歩めませんでした。
オンラインで池坊の講師から生け花を学び、マネージャーを買って出てくれたひとりの仲間が練習や準備をサポート。お世話になっている花屋さんには「頑張ってね!」と温かい言葉とともに、たくさんの花材をご用意いただきました。
もちろんキャンパスのコーチたちも、たくさんの声援で送り出してくれました。
3年連続出場を重ねていくという事は、多くの方々の応援や支えがあったからこそ。
感謝の気持ちと、大きな自信を持って大会当日を迎えることができました。

大会当日、アイデア自由花を担当したのは、3年連続出場となる3年次生。
持ち込み花材には力強さを表現するために、大好きなひまわりを選び、涙型の変形陶器花器を2つ組み合わせて使用。力強さや生命力、みらいへ進むエネルギーを表現しました。
経験を重ねてきたからこその落ち着きと表現力が光る作品となりました。

そして自由花・指定花器を担当したのは2度目の出場となった3年次生。
「今の自分」と「これからの希望」を作品に込めて生けました。悩みや迷いも含めて今の自分を受け止め、その先へ進んでいきたいという思いが感じられる作品でした。

コンポートという指定花器を担当したのは1年次生。
「生け花に挑戦したい」という思いでおおぞら高校へ入学した生徒です。普段は明るく元気いっぱいですが、作品では周囲には見せていない「本当の自分」を表現したいと考え、青や紫の花を選び、静かで繊細な世界観を作り上げました。

大会では、30分という限られた時間の中で、その場で配られた、初めて見るたくさんの花材たちの中から自分たちで花を選び、生け込みを行います。そして作品完成後には、3分間のスピーチがあります。
会場ならではの空気に包まれ、緊張は最高潮。それでも、自分の作品に込めた思いをしっかりと言葉にし、多くの方々の前で堂々と伝える姿は、とても頼もしく感じられました。

また、関東各地から集まった高校生との交流や、池坊の講師の方、審査員の皆さんから直接講評をいただけたことも、大きな学びとなりました。同じ花でも表現は人それぞれ。
作品を見合い、思いを伝え合う時間は、とても充実した時間でした。

そして結果は......敢闘賞!
賞状を手にした生徒たちの笑顔は、とても誇らしく輝いていました。
もちろん、目標としていた結果にはあと1歩届かなかった悔しさもあります。しかし、それ以上に、この大会で得た経験は何にも代えがたい宝物になりました。
彼らは仲間と支え合うことの大切さ、自分の思いを形にすることの難しさ、そして、それを言葉で伝える勇気を学んだのです。

1つの作品は、1人だけでは完成しません。選手、マネージャー、コーチ、講師、応援してくださった花屋さん、そして見守ってくださった多くの方々の思いが重なって、1つの「花」が咲いたのだと思います。

今回の敢闘賞はゴールではなく、新たなスタートです。
この経験を胸に、それぞれがまた自分らしい花を咲かせられるよう、1歩ずつ成長していきたいと思います。
応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

おおぞら高校では、様々な子どもたちがそれぞれの手段で自分らしいみらい、なりたい大人へと日々歩んでいます。
彼らの歩みに少しでも興味を持たれましたら、ぜひページ内「学校見学・個別相談 予約」のボタンからお問い合わせください。