三重県三重四日市キャンパスキャンパスブログ ブログ 2024.02.27 【みらい学科™ 子ども・福祉コース】最後のおおぞら杯に向けて　～子ども目線を重視した紙芝居製作～

みなさん、こんにちは。三重四日市キャンパスの佐藤です。
あっという間に2月を迎え「卒業」がすぐそこまで見えてきました。
三重四日市キャンパスでも3年生から「もう卒業か。早いな」「寂しくなるな」といった声が聞かれるようになりました。
3年生の生徒は後輩の面倒見も良く、授業でも積極的に発言をしたり、コーチに対しても気遣いをしてくれたりするような優しい生徒が多いため、後輩からも卒業を惜しむ声も多くあがっています。
そんな3年生のために、思い出に残る卒業式が催行できるように準備していきます。

さて、今回は「みらい学科™ 子ども・福祉コース」についてです。
子ども・福祉コースは、「保育士になりたい」「福祉の分野に興味がある」「とにかく誰かの役に立つ仕事をしたい！」そんな思いを持っている人のためのコースです。
将来に役立つ資格の取得はもちろん、子どもや高齢者の方と実際に接することで、必要な技術や知識を身につけます。
授業では、専門の知識を持ち、専門学校や大学でも授業をしている講師や現役の保育士・介護士の方から直接お話を聞く機会もあり、現場の実情をありのまま学ぶことができます。
さらに、子ども・福祉コースに在籍している生徒が、全国のキャンパス対抗で紙芝居のストーリー内容や読み聞かせの能力を競う大会、その名も「おおぞら杯 みらいカップ 子ども・福祉部門」があります。
三重四日市キャンパスの生徒も、おおぞら杯に出場しました。
3年生の生徒にとっては最後の大会となるため、より一層熱を込めて制作を進めました。
生徒全員が紙芝居を製作するのは初めての経験で、どのようなお話であれば、子どもが楽しめるのか、子どもの身近な行事は何か、主人公は女の子か、男の子か、主題として子どもに何を伝えたいのか、など、子ども目線に立って考えることを一番大切にしながら製作しました。読み聞かせの際には役ごとに演じ分けながら声の調子を変えて子どもの心をつかめるような読み方ができるように何度も練習を重ねました。
また、紙芝居をめくるタイミングも意識しながら細かな調整をし、納得のいく作品になるように全力を尽くしました。

三重四日市キャンパスではみらい学科™を通じて、専門的な学びを受けることができます。
また、声優やネイル、ダンス、クッキングなどの専門科目も「みらいの架け橋レッスン®（選択授業）」で学ぶことができます。

興味のある方は、一度、個別相談へお越しください（完全予約制）！ お待ちしております。