三重県三重四日市キャンパスキャンパスブログ

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卒業生I先輩の読み聞かせ
こんにちは、三重四日市キャンパスです。
3月に入り、いよいよ桜の花が舞う卒業シーズンを迎えようとしています。三重四日市キャンパスでも3月の半ばに実施される卒業式へ向けて、3年次生の卒業式練習が先日行われました。泣いても笑っても卒業式まではあと半月です。3年次生は残り少なくなった高校生活を、1・2年次生は先輩との最後の時間を楽しみながら過ごしています。

さて、そんな三重四日市キャンパスですが、実は先日卒業生がキャンパスに来校しました。
ユマニテク短期大学様と共同し、1・2年次生を対象とした進路講演会をみらいの架け橋レッスン®にて実施しました。その講師として登壇したのが、三重四日市キャンパスからユマニテク短期大学へ進学、そしてこの春保育関係の職場へ就職を決めたI先輩です。

I先輩は三重四日市キャンパスで3年次生になった頃は最初、高卒求人による就職を考えていたそうです。ですが、マイコーチ®と改めて「自分の好きなこと、やりたいことってなんだろう?」と話し合い、ユマニテク短期大学のオープンキャンパスへ参加しました。そこで保育の仕事の話を聞き「自分がやりたいのはこれだ!」と出願を決めたそうです。
進学後は学祭の実行委員をしたり、何度も保育園に研修に行き、「とても大変だったけど、あの大変さを乗り越えた自分なら社会に出ても絶対やっていける!」という自信を身につけることができたと熱く語っていました。
ユマニテク短期大学で2年間学ぶ中でI先輩が特に好きになったのが絵本でした。
I先輩は、子どもの反応を見ながら声の抑揚やアドリブを入れて読んでいくという絵本の魅力を講演の中で実際に読み聞かせをしてみせてくれました。メモを取りながら真剣に話を聞いていた生徒もこの時には表情を柔らかくし、童心に帰ったように絵本を楽しんでいました。

今回講演に来てくれたI先輩のように、おおぞら高校を卒業した生徒はそれぞれが自分の思い描いたなりたい大人に向けて頑張っています。そしてそんな先輩のバトンは後輩である今在学中の生徒へ引き継がれます。
「先輩みたいな大人になりたい」
「憧れの人に近づいてみたい」
「優しくしてもらった分、後輩にも同じことをしてあげたい」
三重四日市キャンパスの生徒のバトンはきっとこれからも繋がっていきます。そしてこのブログをご覧いただいている皆さんが三重四日市キャンパスに入学する時、たくさんのバトンを受け取った先輩が迎え入れてくれます。
おおぞら高校に興味をもったという方、三重四日市キャンパスを一度見てみたいという方、是非お気軽にご連絡ください。