神奈川県横浜キャンパスキャンパスブログ

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授業の様子
こんにちは、横浜キャンパス渡邉です。
6/28(金)のウィークデイコース3限目に社会の架け橋プログラムとして全学年合同で特別授業を行いました。
その内容は、ユニクロやGUを運営するファストリテーリングによる「届けよう"服のチカラ"プロジェクト」。
今、私たち日本人の生活は必要な物に特に不自由なく、かなり恵まれて満たされた生活をしています。逆にプラスチック廃棄物の問題や温室効果ガスの問題など、排出・廃棄するものをどうするのかという問題に直面しています。
しかしながら、世界の国々には紛争や戦火から逃れ、難民として苦しく、不自由な生活をしいられている方がたくさんいます。そしてその難民生活を送っている人々のおよそ半数が18歳未満の子どもだと言われています。
そこで、ユニクロやGUの店舗では、店頭に服の回収ボックスを設置して届けられた子ども服をUNCHRを通じて難民キャンプに届けていますが、全国各地の学校でも出張授業を行って、服を回収する取り組みを行っています。
横浜キャンパスでは、昨年に引き続きこのプロジェクトに応募して、授業を行っていただきました。
「服のチカラ」とは何かや、各国の難民キャンプの生活の状況、届けられた服はどのように活用されているのか等を映像や動画も交えて紹介していただき、生徒達もしっかりを受け止めて考えることができました。
初めて授業を受けた1年次生の生徒が感想用紙に書いたコメントの一部を紹介します。
「自分がいまどれだけ良い環境にいるか、考えさせられました。世界中に幸せを分けたいです。」
「今まで何気なく着ていた服もたくさんの工夫があってできていることや、服を必要としている人が世界にいることを知ることができた。今までより服のことを考えるようになりました。」
「Tシャツやズボンなどの服でこんなにたくさんの難民が笑顔になって救われていると知り、今の状況や学校や物を大事にしていこうと思いました。」
「衣食住がきちんとある私たちがどれだけ幸せかを再確認できた。自分たちの今あることを理解して、何か行動を起こすことが大切だと思った。」授業の様子横浜キャンパスでは、2年目となる服の回収活動を今週からスタートします。生徒達の新たな活動の工夫にも注目していただき、多くの皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。