神奈川県厚木キャンパスキャンパスブログ

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学院際での生徒の写真
1月に入り、全国共通テストが始まり、進路が続々と決定していく時期となりました。
その中で進路決定に向けて突き進んだ生徒たちを何人かご紹介させていただきます☆
まずはこの方から!
進路決定おめでとうございます。
これから進路活動が始まる後輩の皆さんに学んだことを教えてください!

✦学年、コース、お名前を教えてください。
3年次生、ウィークデイコースに所属している磯部 慶二郎 (いそべ けいじろう)といいます。

✦決定した進路を教えてください。
私は西部総合職業技術校(カナテクカレッジ西部)の電気コースを選択しました。

✦なぜ、その進路に進もうと思いましたか?
私は過去の様々な経験の中で、"いつの時代でも人に必要とされる職業に就きたい" と考える様になりました。
そして学校での授業や校外での活動の中で、私は人の生活基盤に深く関わるライフライン系の仕事を選び、その中でもこれから需要が増えるであろう電気系の進路を選びました。


✦進路決定に向けて取り組んだことは何ですか?
私はまず、気になった職業や仕事を片っ端からスマホで調べました。
"この仕事をしたい" と思っても必要な技術や資格などがわからなければ、就職するのは難しいと思います。
そのため、私はまず「情報」を集めました。
詳しい仕事の内容や求人の数、平均的な収入金額や就職に必要な技術や資格の種類、その取得方法などを全部調べ上げ、そこから自分の性格や都合、将来の生活のことを考えて進路を決定しました。


✦進路決定で一番苦労したことは? また、それをどうやって乗り越えましたか?
私が苦労したのは、進路を決めるための「情報」を集めることです。
何分、情報の量が量ですから、納得のいくまで調べ上げるのにかなり時間がかかりました。
しかし下手な調べ方で後から "想像と違った" とか "こんなことをするなんて聞いてない" なんてことになるのは嫌だったので、とにかく気合で調べました。


✦高校生活にやっておいて良かったことは?
私としては "成功体験をしておく" ということをおすすめします。
私の場合は学院祭でのコンテスト出場がこれに当たります。
私は何かを "成功させる" という瞬間は、それまでの苦労や手間暇が全て報われる瞬間だと考えています。
何かを成し遂げた人は、成し遂げるだけの努力と苦労を経験します。そして多くの場合、その過程で人間関係や人の目に留まらない労働といった答えのない問題や本当に必要なのかと思うようなことに直面すると思います。
私も準備中は面倒だとか、嫌だ、とか考えていましたが、いざ本番となるとそれまで苦痛だった時間が "自信" へと様変わりしました。
人間というのは、自分が思っている以上になんでもできる生物だと思います。
ですから面倒だったり恥ずかしかったりするでしょうが、高校生という折角のチャンス。いっそのこと自棄になって何かに挑戦するのも良い経験だと思います。


✦これから進路を決めていく後輩にメッセージを!
これからの時期、中々進路が決まらなかったりやりたいことが見つからなくて焦ると思います。
ですがどうか進路が決まらないからといって、自分がやりたくない仕事に就職したり、大して興味のない分野に進学したりする前に、一度肩の力を抜いて考え直してください。
高校を卒業する年に進学か就職かが決まっていないといけないなんてルールはありません。
私は決まらないなら決まらないで、一年くらい浪人したって良いと思います。その一年で思うがままに遊んだり、アルバイトに励んだり、ゆっくりと過ごしたりして、やりたいことが見つかったら努力するでも遅くはないと思います。
ですからどうか焦らずしっかりと、自分が進みたい道を選んでほしいと思います。
後悔するのも、苦しむのも、楽しむのも人生です。あまり思い詰めず、残りの高校生活を楽しんでください。


コーチより:
とても素敵なメッセージが多く、さすが3年次生! と思いました!
慶二郎君も全てが順調だったわけではなく、人一倍辛い思いをした経験があると思います。
その中で人と関わることを諦めず、必要のない後悔をしないために進路活動に時間をかけたことが伝わってきます。
卒業まで3ヶ月を切りました。これからも多くのことを経験し、社会で輝く慶二郎君を楽しみにしています☆

インタビューへのご協力ありがとうございました!