神奈川県厚木キャンパスキャンパスブログ ブログ 2021.10.06 通信制高校 サポート校の進路指導に迫る　面接のための練習をしても対策にはならない。1年次生の時から何を考え、どんな行動を取るべき。

3年次生は総合型選抜入試に向けた面接練習や志望理由書作成も佳境に入っています。
スポーツ選手が「練習のための練習をしても本番で通用する力は身につかない」ことが、百も承知の事実であることと同様に、面接も「面接のために、その時だけ体裁を整えても、経験値や思考力は見透かされてしまう」ものですので、厚木キャンパスでは全生徒対象のみらいの架け橋レッスン®内でのプログラム、また学年別に行われているホームルーム、みらい学科™で、なりたい大人になるために、進路について、様々な視点から、自己成長を促しています。

外部の方にお越しいただいての進路対策も行いながら、また、社会に出る準備として人との関わり方や伝え方なども学んでいます。

「高校時代に頑張ったこと(得たこと)は何ですか？」という質問がありますが、質問のポイントは【何を学んで、それをどのようにいかしたのか？】

ＫＴＣおおぞら高等学院の高校生活の中で「これはやり切った」と自信をもって言える経験をしてほしいと思います。また、やり切って終わりではなく、やりきって得たものを次のステップにいかしてほしいと思います。そうすれば自然とやりたいこと、興味があること、自分のことが見えてくると思います。

私の好きな言葉に元サッカー日本女子代表監督、佐々木則夫さんの【成功の反対は失敗ではなくやらないことだ】という言葉があります。

テストであれば〇×の基準はありますが、普段の生活において失敗の基準は人それぞれです。失敗することが好きな人、得意な人は少ないと思いますが、失敗したからこそ発見できることもたくさんあると思います。この言葉のように、まずはやってみて、そこでの発見をいかすことで、たくさんの経験が得られると思います。

高校卒業後の進路選択につながるように、また社会に出て自分らしくイキイキと毎日を過ごすことができるように、そんな進路指導を行っています。

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