神奈川県厚木キャンパスキャンパスブログ

https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=2424/reserve/?kubun=3&event=002&campus=24
建物の写真を撮る男子高校生

今回のブログでは、住環境デザインコースでの授業の一つ、川崎市立日本民家園見学会の様子から、住環境デザインコース生の声をお届けします。

古くからある日本の民家を見に行くことで「建築をするうえでの先人の工夫や今も活きる建築の技術」を学んできました。民家園の中で出会ったボランティアのガイドさんが、授業に同行してくださり、1件1件のお家の背景や建築物としての見どころ、建てられた地域の風土による建て方の特色など、事細かに説明をしてくださいました。生徒も、真剣に講師やガイドさんのお話を聞きながら、興味深そうに写真を撮ったりじっくり観察したりしていました。

住環境デザインコース3年次生ソガくんの感想です。

Q. 見学した感想を教えてください。
とても楽しかったです。写真も趣味なので、自分のカメラを持っていって、たくさん写真を撮ってきました。ボランティアのガイドさんがいて、1件1件丁寧に説明してくれたので、わかりやすかったです。帰ってきてからも見返しています。

Q. どの建物が一番印象的でしたか?
一番は、水車小屋です。これを見るのをとても楽しみにして来ました。大きな水車がどうやって動くのか、その仕組みを講師の方に直接教えてもらえたのがとても嬉しかったです。あとは、作田家というお家の建物が印象的でした。この家には二つの屋根があって、その間に、大きくて真っすぐな栗の木が通っています。その木の迫力がすごかったです。栗の木は半分になっていて、中は高くて見えないですがくりぬかれていて、雨どいになっていると教えていただきました。他の柱の木と比べても、その木は存在感が大きかったので、印象に残っています。KTCおおぞら杯にも出場するので、その点でも参考になりました。

感想の中にもあるように、ソガくんは、KTCおおぞら杯(※KTCおおぞら高等学院の全国大会)住環境デザイン部門に参加する予定です。今回の見学会は、その際の参考にもなり、学びの多い授業になったようです。今後、この学びをコースの授業での製作物にもぜひ活かしてほしいです!

「好きなことを全力で学んで熱中する」
みなさんも私たちと一緒に、ぜひ好きなことを全力で学んでみませんか?