神奈川県厚木キャンパスキャンパスブログ

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KTCおおぞら高等学院では、SDGsに関する取り組みを授業内やみらいの架け橋レッスン®内で行っています。
今回は「世界寺子屋運動」について紹介したいと思います。

世界には、貧困や紛争、学校が近くにないなど、さまざまな理由で学校に行けない子ども(6~14歳)が約1億2100万人、さらに教育を受ける機会がないまま大人になったために、文字の読み書きができない人が約7億7300万人(世界の15歳以上の6人に1人)いると言われています。世界寺子屋運動は、基本的人権として誰もが教育の機会を得て、貧困のサイクルを断ち切り自ら考えて行動を起こしていけるように、1989年から続けている活動です。

その中の一つのプロジェクトとして行っているのが「書きそんじはがきキャンペーン」です。書き間違いや未使用のはがきや切手を募金に換えて、学ぶための道具や環境を提供できるようになります。

今回はキャンパスにて未使用のはがきや切手を回収するために、生徒が主体となって回収BOXの作成を行っています。

「どんな箱であれば入れやすいのか」「入れるものが一目でわかる箱が良いよね」「どうすれば寄付しやすくなるかな」など話し合いながら、少しずつ完成に近づいてきています。

たくさんのはがきや切手が集まることを望んでいますが、一番は社会問題に対して自分たちで考え、話し合い、問題解決に向けて行動できる動きに意味があると感じています。今後キャンパス内で回収を行っていくのはもちろん、近隣のキャンパスと活動を報告する機会も設けています。学校生活の中で+αで何かに取り組みたい人、ボランティアが好きな人、一緒に取り組んでみませんか? みなさんも回収BOXの完成を楽しみにしていてください♪