神奈川県厚木キャンパスキャンパスブログ

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笑顔の高校生二人組
みなさん、こんにちは。
厚木キャンパスです。
今回は、第35回「心と街のクリーン作戦」に参加した生徒を紹介します。

厚木市教育委員会 青少年教育相談センターが主催する「心と街のクリーン作戦」は、青少年の健全な成長を啓発することを目的とした活動です。第35回「心と街のクリーン作戦」の実行委員として、ふかいけんとさん、かわさきよしほさんが厚木キャンパスを代表して参加しました。

6月から市役所の会議室に集い、厚木市じゅうの大学や高校から集まった実行委員の仲間とともに活動してきました。今月中旬には、本厚木駅周辺で啓発活動も行ってきて、先日最後の集まりを終え、無事活動を終えました。
今回は、そんな二人に活動を振り返ってのインタビューをしましたのでご覧ください。

Q. 活動に参加しようと決めたきっかけを教えてください
けんとさん「コーチから、こういう活動があるからぜひやってみない? とお誘いをもらいました。市役所での活動だと聞いて、すごそう。と思いました。厚木市民としてやってみたいなと思って、参加することに決めました。」
よしほさん「なかなかやれることじゃないし、貴重な経験だろうなと思って、やろうと思いました。他の高校や大学の人と関わる、いいきっかけにもなると思いました。」

Q. 活動内容を教えてください
けんとさん「この活動の目標は、"青少年の喫煙・飲酒・薬物乱用・非行をなくそう"です。毎年やっている活動ですが、それでも厚木市では青少年の薬物乱用がすごく増えているそうなので、今年は特に薬物乱用についてピックアップして活動しました。
活動内容としては、ポスターを作ったり、標語を作ったりしました。作ったポスターを広めるために、地域のお店に1軒1軒伺って、活動内容の宣伝とポスターを貼ってもらえるようお願いして回りました。言葉では伝わりづらいこともわかりやすく伝えようと、動画も撮影しました。これは脚本から自分たちで作っています。厚木市のホームページに載っているので、ぜひ見てみてほしいです。あとは、本厚木駅で啓発活動としてチラシなどの入った啓発物を配りました。」
よしほさん「ちなみに、今回の標語は『1回だけだしちょっとだけ、それって本当に大丈夫?』です。これは私が提出したものが採用されたんです! どの項目にも当てはまるようなキーワードになるようにということと、語呂を大事にして作ってみました。」

Q. 本厚木駅での啓発活動をしてみて、いかがでしたか?
よしほさん「啓発物を歩いている人みんなに配るのは難しいんだなと感じました。でも、みんなに向けて配るっていう意識ではなく、あなたに届けたいと思ってその人の目を見て配ることを意識してみると受け取ってくれる人もいて、嬉しかったです。」
けんとさん「実際に配ってみて、受け取ってくれる人は1割ぐらいでした。あまり受け取ってもらえないのはすこし悲しかったけど、同年代っぽい人はけっこう受け取ってくれたので、伝えたかった世代の人に少しでも広まっていたら嬉しいです。始まるまでに時間があったので、同じ班だった人と話し合って、街のクリーンということでごみ拾いもしました。」

Q. 参加してみての気づき・学び
よしほさん「一からイベントをつくることの難しさを感じました。でもその中で、協力団体の方々ともかかわってみて、厚木市をよくしようと思っている人がいっぱいいるんだなということに気づけましたしボランティアにより興味をもつきっかけになりました。私個人の成長としては、自分の思っていることをちゃんと伝えるのってとても大事だなということに気づきました。こうしたらいいと思う、という意見をちゃんと伝えると話し合いが前に進んでいくんだなとわかったことが学びになりました!」
けんとさん「市内の他校の生徒さんとたくさん話せたし、知り合いができたのが嬉しかったです。会議では人前で話す機会や発言する機会があって、今までは意見を思いついても口にしないことが多かったけど、だいぶ言えるようになったと思います。駅での啓発活動のときも、どういう活動か聞いてくれた方とたくさん話して、コミュニケーション能力がちょっと上がったんじゃないかなって。僕だけじゃなくて、実行委員みんな同じ気持ちだと思います。みんなで成長した4か月だったなと思います。」

けんとさん、よしほさん、お疲れさまでした。
嬉しいことに、青少年教育相談センターの方にも「おおぞらの生徒は本当にたくさん頑張って活躍してくれましたよ!」とお褒めの言葉をいただきました。
二人が楽しく頑張ったこの経験は、きっとこれからの高校生活にも大きな糧となることでしょう。

厚木キャンパスの中だけにとどまらない、キャンパスを飛び越えてのイベントや学校を飛び出しての郊外活動など、さまざまな挑戦ができることがおおぞらの魅力です。
ブログを見てくださっているみなさんも、私たちと一緒にかけがえのない経験をしてみませんか。