神奈川県厚木キャンパスキャンパスブログ

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飛び跳ねている高校生たち

こんにちは、厚木キャンパスです。
おおぞら高校には、全国各地にサポートキャンパスがあります。普段そのキャンパス同士は、授業で・イベントで・みらいの架け橋レッスン®で、さまざまな場所で繋がりを持っていて、日々生徒の輪が広がっています。その繋がりの中に、それぞれのキャンパスの生徒が各部門でしのぎを削って頂点を目指すおおぞら杯という全国大会があります。
イラスト部門、ダンス部門、英語プレゼン部門などさまざまな部門に分かれて生徒が競い合う一大イベント! その中でも、今回はミュージック部門 バンドの部に出場したあるバンドをご紹介したいと思います♪

ミュージック部門は【バンドの部】【コーラスの部】で競います。毎年テーマに沿った曲目を自分たちで決めて、練習に励みます。今年度のテーマは「友情」。生徒はお互いに支え合いながら、音楽で思いを表現していきます♪
今回厚木キャンパスは、バンドの部に2組出場。その中でも、予選大会で見事勝ち抜き、全国37バンドのうち決勝のわずか7組にコマを進めたバンドがいます。

その名も「金星食」。
3年次生の仲良し3人組で、このおおぞら杯のために新結成したバンドです。

11月1日(水)に行われた決勝大会。
近くのスタジオを借りて、本番までにもたくさん練習をして、一生懸命に準備しました。

その結果は、なんと... 優勝
ということで、今回は、厚木キャンパス悲願の優勝を遂げた3人に、優勝インタビュー! たくさん話を聞いたので、ぜひご覧ください♪

①出場してみようと思ったきっかけ
深井くん「みんなもう高校3年次生で、卒業前になにかしたいというのは前から思っていて、音楽が好きな2人に『おおぞら杯やろう』と言われて、これだ! と思って参加しました。」
我妻くん「この学校で過ごせる時間が限られて行く中で、何か大きな思い出として形にしたいと思ったのがきっかけです。」
星山くん「僕は将来アーティストになりたいと思っています。なので、バンドの大会に出てみたかったというのもあります。でも、一番はこの夏必死で何かに取り組んでみたかったです。だから、仲良い3人で何かやりたいねって話をして、やることにしました。」

②担当した楽器
深井くん「担当したのはハーモニカ、シロフォン、マラカス、カスタネット、ベルです。マラカスは空き缶に生米を入れて手作りしました!」
我妻くん「アコギとタンバリンを担当しました。」
星山くん「ベースと鍵盤ハーモニカを担当しました。」

③バンド名「金星食」の由来
我妻くん「金星食というのは日食や月食などと同じで、金星が月に隠れることです。月食や日食とは違って何百年に一度しか起こりません。僕たち3人のめぐり合わせがそんな金星食のようだと思ったからこのバンド名にしました!」

④選曲の理由
星山くん「テーマが友情だったので、それに合う曲をたくさん調べて探しました。うちは打楽器や手作り楽器などを使いたかったので、そうした曲をずっと探していて、ぴったりな曲が見つかりました! これしかないと思いました。」

➄演奏した感想
深井くん「演奏前は出番が少しずつ近づいてきてすごく緊張していたんですが、いざ始まると段々と楽しくなってきて演奏はあっという間に終わったなと思います。」
我妻くん「全部出し切ろうという気持ちで頭がいっぱいで、演奏中は楽しいの感情でいっぱいでした。どの練習よりも一番いいできだったと思います!」
星山くん「本当に、楽しかったしかないです。ただただ楽しかったです。今までに演奏したどの瞬間よりも、楽しかったです。」

⑥優勝した今の思い
深井くん「めっちゃ嬉しいです。本当に! 途中、練習が上手くいかなくて雰囲気が危なくなった瞬間もあったけど、最後まで頑張って良かったなと思います。この最高のメンバーで色んな思い出もできてすごく嬉しいです!」
我妻くん「この3人でやってきて本当に良かった! と思いました。どのバンドもみんなレベルが高くて、どこが選ばれても遜色ないなと思う演奏でした。でも、一番楽しんだ! というのが伝わったのが僕たちのバンドだったのかと思います。テーマの『友情』を心から表現できたので、優勝できたのかなと思います!」
星山くん「本当に嬉しかったです。受験があった人もいて、先輩コーチや子ども・福祉コースが忙しい人もいて、ずっと練習する時間が取れなかったんです。全体の練習期間も本当に数日しかとれなくて、だからまさか優勝できると思ってなかったです。」

⑦ブログを見てくれている皆さんに一言。
深井くん「自分は、音楽は全くの未経験で優勝なんてできないと思っていたけど、チャレンジしてみたら友だちと色んな思い出もできたし、全国大会で優勝もできました。ぜひどんなこともとりあえずチャレンジしてみてください!」
我妻くん「自分の可能性は自分にもわからない。些細なきっかけでも色んなことに挑戦して経験して成長することが大切!と伝えたいです!!」
星山くん「これから皆さんも何かに挑戦したりチャレンジしたりすることがあると思います。その時は、ぜひ周りに頼って、友だちや仲間と一緒につらいことも乗り越えて! 後悔しないように頑張ってほしいです!」

3人とも、ありがとうございました。
素直に思っていることをたくさん考えながら話してくれた3人。お互いのことを認め合って、とても大事な仲間だと思っていることがひしひしと伝わってきました。

今回決勝に行けなかったバンドも、決勝で戦ったバンドも、みんなが一人ひとり自分たちの思う「友情」をテーマに、一生懸命頑張りました。おおぞら杯に限らず、日々活動の成果を発表する場がおおぞらにはあります。これで終わりではなく、次の発表の場でぜひまた素敵な姿を見せてもらいたいです。

もし、学校生活で悩んでいる人がいれば、一緒におおぞらで青春を楽しみませんか?