千葉県千葉キャンパスキャンパスブログ

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生徒と現地の子ども

今回は先日、夏休を利用してカンボジアでボランティア活動をし、帰国した宮田ゆり子さんより、メッセージをお届けします。

みなさん、こんにちは。
3年次基礎コースの宮田ゆり子と申します!
9月に入りましたが、皆さんはどんな夏休みを過ごしましたか? 今年は新型コロナも落ち着き、様々な場所に出かけた人も多いのではないでしょうか。

私はNPO法人HEROさんが主催する国際ボランティアで8日間カンボジアに行ってきました! 今回はそんな私のカンボジア体験記を前編、後編の2つに分けてお話しさせていただきます。

ボランティアサイトで見つけたのがきっかけに、発展途上国のリアルを自分の目で見て感じ、自分の価値観を広げたいと思っていた私は両親にお願いをしました。

みなさんはカンボジアがどういう国か知っていますか?
カンボジアはタイとベトナムの間にある国で日本からの直行便は無いので周辺の国で乗り継ぐ必要があります。
ボランティアでは、体育の授業が無いカンボジアの子どもにとって人生初めての運動会をしたり、暑い中みんなで協力しながら土の入ったバケツやレンガをリレーで運んで小学校建設のお手伝いをしました。

活動の中で沢山のカンボジアの子どもと交流しましたが、カンボジアはクメール語という現地の言葉が公用語なので、お互いに何を言っているのかはもちろん全くわかりません。ですが、鬼ごっこやボールで沢山遊んで沢山笑い合い、帰り際には車が見えなくなるまで手を振って見送ってくれました。
子どもの純粋無垢で人懐っこく、笑顔を絶やさない姿に沢山の元気をもらいました。

そして、何より今回のボランティアで沢山の仲間にも出会えたことは、私にとって大切な思い出です。年齢も性別もバラバラですが、深夜までトランプしたりプールで遊んだり、毎日が修学旅行みたいでとても楽しかったです。一緒にいられたのは8日間という短い期間でしたが、大好きでかけがえのないメンバーです!

さて、後編ではあの猛毒で有名な虫を食べてみたお話をします。お楽しみに!

キラキラした目で今回の活動を語ってくれたゆり子さん。国籍や言葉が違っても、温かい気持ちは万国共通なようです。後編も楽しみです。