福岡県福岡キャンパスキャンパスブログ

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縄文杉の写真

皆さん、こんにちは。ついに東京オリンピックが開催されました。KTCおおぞら 福岡キャンパスの職員室でも、毎日東京オリンピックの話題が飛び交っています。本日のブログでは「声援」をテーマにお話ししたいと思います。

東京オリンピックは「無観客」という点が今までのオリンピックとは異なる点だと思いますが、そのような状況の中でも選手にデジタルで「声援」を送ることができるサービスも活用されているようです。それほど「声援」は選手にとって大きな力に代わるものなのですね。

さて、お話は少し変わりますが、屋久島おおぞら高校がある「屋久島」。「屋久島」と聞いて皆さんは何を思い浮かべますか? ウミガメの産卵で有名な「永田いなか浜」やハート型の穴が開いている「ウィルソン株」など、たくさんの観光スポットがありますが、中でも「縄文杉」は有名なのではないでしょうか。屋久島では樹齢1,000年を超えた杉を「屋久杉」と呼んでおり、その中でも「縄文杉」は幹回りがなんと16メートルもあるそうです! 樹齢は調査方法によって諸説あり、詳しい樹齢はわかりませんが、3,000年以上ではないかと言われています。一般的に杉の寿命は500年と言われているため、なぜ屋久島では長生きをしている杉が多いのか気になりませんか?

実は、屋久杉が長生きをしている理由には「周りの環境」が大きく関係しているそうです。まず、島全体が一枚岩でできているとい厳しい環境により、ゆっくりじっくり、少しずつ成長することで強くたくましく育っていきます。また、屋久島は「ひと月に35日雨が降る」と例えられるくらい、雨がとても降ることでも有名です。そして、そんな環境を更に生かしてくれているのが、なんと「苔」の存在です。屋久島ではたくさんの「苔」が生息していますが、この「苔」がスポンジの役割を果たし、水を蓄えてくれることで屋久杉の成長をサポートしてくれているのです。

屋久杉にとっての「苔」のように、私たちにも成長を支えてくれる存在、声援が大切なのではないかと、私は考えています。つい先日も、私のクラスの生徒から進路に関する相談を受けました。「今まで勇気が出なくて、自分の夢について誰にも相談できなかったけれど、コーチが受け止めて、応援してくれたからとても嬉しかった。」という言葉を生徒から貰いました。これからも生徒にたくさんの「声援」を送りたいと思います!

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