広島県福山キャンパスキャンパスブログ ブログ 2019.08.08 【屋久島おおぞら高等学校】最後の屋久島へ!　「3回目で感じた、私のスクーリング！」

こんにちは、家族支援カウンセラーの田中です。

先日、3年次生の女子生徒とともに、屋久島スクーリングに参加しました!3回目の参加となる生徒たちは、終始笑顔で楽しそうに過ごしていました。

しかし1年目の初めてのスクーリングでは、「不安で緊張する...」と、自分の課題をこなすのに精一杯だったようで、思うようにみんなとコミュニケーションがとれずに少し悔いが残るスクーリングだったそうです。しかし、2年次生になると、コーチと談話ができるようになったり、クラスメイトに自分から話しかけることができたりと、前回できなかったことができるようになったそうです。そして、今回は最後のスクーリング。「できることがもっと増えた!」という気持ちと同じく、最後のスクーリングに少し寂しさを感じたようです。そして、「1年次生の時は、またあと何回屋久島に行かなきゃいけない...と数えていたけど、実際に最後のスクーリングとなったら、今までの楽しかった屋久島の思い出が蘇って、スクーリングがもうすでに恋しくなりました...（笑）」と。そして、「今度はプライベートで屋久島に来たい!」と話をしてくれました。

KTCの個別相談を実施するなかで、「屋久島は絶対に行かなければいけないのですか...?」というお声をいただきます。確かに、「なぜ、今の時代に、コンビニがなく携帯の電波が届きにくい屋久島にわざわざ行かなければいけないのか?」と疑問に思いますよね。でも、今回参加したこの3人の表情を見ていただければ全てがわかっていただけるのではないでしょうか。日常から離れて、人や自然に触れる。たったそれだけですが、新しい出会いや見たことのない自然が、心を動かしていきます。これは、体験しないとわからない感情です。その多くの不思議なパワーがある屋久島に多くの生徒が足を運び、かけがえのない体験をしてもらいたいとの想いが込められています。これから相談に来られる方は、ぜひ屋久島のすばらしさ、そしてそれを体験した生徒たちの笑顔を見てみてくださいね!