兵庫県姫路キャンパスキャンパスブログ

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いつも意識せず歩いている街。姫路はやっぱり世界遺産「姫路城」があるので、駅から姫路城につながるメインストリートは動きやすさが重視されています。歩道・車道が広めに作られていたり、案内板も外国人がみてもわかりやすいものがあったりします。いわゆる「ユニバーサルデザイン(*)」で街づくりがされています。
そこで今回は障がい者の視点で、ユニバーサルデザインで設計された姫路を実際に歩いてみました。
*年齢、性別、国籍などの違い、能力の有無、障がいの有無などによらず利用できるように設計されたもの  

まずは、子ども・福祉コースでいつもご指導をいただいている姫路ハーベスト医療福祉専門学校様で不自由体験セットを装着(片ひざを固定、片肘を固定、音が聞こえなくなるヘッドホン装着)していざ街へ。時間が経つにつれて、「歩きづらい」「音が聞こえない」「危険察知が瞬時にできない」など不自由体験することで感じることはもちろんですが、「この石畳、雨の日は滑って転びそう」「ここに看板が置いてあると歩きづらい」などいろいろなことを体験しました。

階段降りるのも一苦労▲階段降りるのも一苦労

階段降りるのも一苦労▲階段降りるのも一苦労

また、授業の終わりに講師から下記のことを言われました。
「この体験を介護士として活かしてほしい。また、行政側でユニバーサルデザインを設計することもできるのでそちらの挑戦もしてほしい。」
介護の勉強をするから将来は介護士だけではなく、行政に関わる仕事もあることを知ったのも大きかったです。

KTCおおぞらでは大学や専門学校と提携して【子ども・福祉コース】を開講しています。
中学生の皆さんはオープンキャンパスでこのコースの体験をすることができます。
8月1日(土)13:00~14:00 子ども・福祉コース体験
この機会にぜひご参加ください。