兵庫県姫路キャンパスキャンパスブログ

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メッセージカード

兵庫県に二度目の緊急事態宣言が出されました。こども・福祉コースの授業も、感染対策をしっかりして授業をしています。
本日は1月に姫路ハーベスト医療福祉専門学校で行われた二つの授業を振り返りたいと思います。

「メッセージカード作り」
介護施設のレクリエーションで「お誕生日会」を行う施設もあります。みなさんも飾りつけやみんなでハッピーバースデーを歌うなどした経験があると思います。日頃接しているスタッフがカードにメッセージを書いて送ります。今回はあるコーチに感謝の意を込めたメッセージカードを作ることにしましたが、いざやろうとするとなかなか書けないものです。講師が「相手がこんなメッセージを送られたらうれしいと感じるようなものにするといいよ」とアドバイスをしてくださいました。
作文を書くようなイメージしていた生徒もその言葉にハッとしたようで、心のこもったメッセージカードができました。
後日コーチにメッセージカードを渡しました。とても喜んでいました。

「車いすを見てわかること」
実際に外に出て車いす実習を行う予定でしたが、気温がとても低かったため、室内でいろいろな車いすを見ながらの授業でした。車いす一つ見て、申し送りを受ける前から介助するにあたりある程度利用者の状況を予測することも大事だと教わりました。その一例を紹介します。
●車いすの重量
専門学校にあった重いもの、軽いものを触らせていただきました。利点は介助者にとっては扱いやすく楽ですが、自分で車いすが操縦できる人にはスピードをコントロールできなくなることがあります。もし、利用者が重量の軽いものを使用している場合には注意が必要です。
●タイヤ
ハンドリムと呼ばれるもののあるなしでもわかることがあります。リムがあるものは自分で操作できるので利用者が自分で操作ができますが、リムがないものは自分で操作できないので腕を使うことは困難であると予測できます。車いすの授業の様子▲重量が軽いので持ち上げるのも容易にできました

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