兵庫県姫路キャンパスキャンパスブログ

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箱庭作成中
皆さんは、自分の無意識を見たことがありますか?

今回は、姫路大学で体験した、心理療法の一つである「箱庭療法」についてお伝えします。箱庭療法は、箱の中に自由におもちゃを入れていき、作られた作品からセラピストの先生が無意識にある自分の思いを言語化してくれる心理療法の一つです。

生徒はさっそく部屋にあるおもちゃを手に取り、思い思いに箱の中の世界を彩っていきました。箱の中には砂が入っているので、子どものころの「砂場あそび」を思い出します。

セラピストの先生曰く、箱庭療法は遊戯療法ともいわれ、一つのことに集中した結果、作品に「自分の根底や無意識層」が表現されるとのことでした。完成した箱庭を前に、セラピストの先生がこだわりのポイントや意図を聞き取り、「配置」「全体の雰囲気」「配色」などをふまえて一人ひとりにアドバイスをしてくれます。

先生からアドバイスを貰っている様子▲先生からアドバイスを貰っている様子

内容は個人的なものになるので書くことは控えますが、生徒からは「性格をずばり当てられた!」「意識していないけど自分の本質はこうなんだ」と気づきの声が多く上がりました。去年も同じ時期に箱庭療法を体験した生徒によると「一年間の自分自身の変化・成長も感じられた」とのことでした。

今回体験した箱庭療法は大人にも有効な心理療法の一つですが、遊戯療法では言語能力が不十分な子どもを対象に、様々な遊びを通して内的世界を表現していくそうです。機会があれば、今後も様々な体験してみたいと感じる、充実した時間を過ごすことができました。

ブログを見て、本格的な心理学の授業を学んでみたい! という方はお問い合わせくださいね。

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