広島県広島キャンパスキャンパスブログ

https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=4343

 皆さん、こんにちは。青く澄み渡る大空からまぶしい太陽の光がさんさんと降り注ぐ毎日ですが、ようやく梅雨入りのようですね。これからの猛暑に備えて大地も潤わなければなりませんが、皆さんも熱中症にならないように、水分補給はしっかり取ってくださいね。
 今回のキャンパス便りは、今月10日に行ったスクールイベント“平和学習”の様子をお伝えします。

 皆さんもご存知だと思いますが、今から65年前の1945年8月6日、広島に世界で初めて原子爆弾が投下され大きな被害を受けた歴史があります。そして、2008年の段階で25万8千人を超える人々が原爆を原因として亡くなったと言われています。今回のイベントは、決して当たり前ではない『平和』の尊さを学ぶと共に、広島に住む私たちが地元のことを改めて振り返るため、平和についてゆっくり考える時間を作りました。

 生徒は皆、これまで通っていた小中学校にて平和学習は何度も学んできてましたが、改めて当時の歴史をクラスで輪になり話し合いました。
「僕たちと同じ年代の人も、何人も亡くなったんだね。」
「キャンパスのあるこの場所も焼け野原だったんだなぁ。」
生徒たちは当時の状況を思い浮かべながら平和のありがたみをひしひしと感じたように伺えます。
 そして、平和への願いを込めて千羽鶴の作成に取り組みました。友だち同士で折り方を教え合いながら、ひとりひとりが色とりどりの折り鶴を作っていきました。

 その後は、近隣の『広島市こども文化科学館』に場所を移し、プラネタリウムの鑑賞を行いました。単なる星空鑑賞ではなく、原爆をテーマにした映画『夕凪の街 桜の国』の挿絵が入った作品を鑑賞しました。作品は原爆投下後の女性・皆実と半世紀後に東京で暮らす姪の七波の2人を通して、原爆が残した心と身体の傷を抱えながら懸命に生きた被爆者の思いと日常が描かれた内容でしたが、上映終了後は思わず涙する生徒もいました。
「大事な人は亡くしたくない・・・身体の傷も痛いけど、心の傷がもっと痛い。」
争いは心に傷跡しか残さないということを皆しっかりと感じ取ったようです。やはり他の人を傷つけるより愛することで皆が仲良くなれたらいいですからね。

 日本の平和、世界の平和を願い、「今の私たちに何ができるか」をゆっくり考えていきましょう。世界の人々がみんな笑顔で過ごせる日が来たらステキですよね。

ぼくたちの作った折り鶴です!心を込めて作りました。
ぼくたちの作った折り鶴です!心を込めて作りました。

こども文化科学館の前にて記念撮影!
こども文化科学館の前にて記念撮影!