広島県広島キャンパスキャンパスブログ

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みなさん、こんにちは。
突然ですが、あなたの身の回りの大切な人が認知症になったら、あなたならどのように接して行動できますか?
これから高齢化社会から後期高齢者の時代になります。
社会の高齢化を表す言葉には「高齢化社会」「高齢社会」「超高齢社会」があります。
「高齢化社会」とは、人口に占める高齢者の割合が7%を超えている状態をいい、「高齢社会」14%を超えている状態、「超高齢社会」は21%を超える状態といいます。ここでいう「高齢者」とは65歳以上の人を指します。2065年には、全人口の約25%が75歳以上の後期高齢者になり、高齢化率も38%を超えるとの推計が出ています。日本の高齢化率は世界でも大変高く、今後もハイスピードで進んでいく見込みです。

そのような時代に入った現代社会の課題は「認知症」です。
これからの時代を生きる私たちにとって他人事ではなく、自分事として考えこれから先を見据えて、まずは「認知症」について正しい知識を学ぶ機会を設けました。
今回は、社会の架け橋プログラムの授業で、特別養護老人ホームで介護士をされている方にキャンパスに来ていただき「認知症」について話をしていただきました。介護士の方に認知症について話をしていただきました高齢者になると
・耳が遠くなる
・目が見えにくくなる
・動きが鈍くなる
・しわが増える
・しんどいなと思うことが増える
・病気になりやすくなる
・忘れてしまうことが増える    
などが思い浮かびませんか?

認知症の人への対応の心得として、3つの「ない」があります。
〇驚かせない

〇急がせない
〇自尊心を傷つけない 
ポイントとしては、まずは見守り、声をかけるときは穏やかに優しい口調で伝えると良いと思います。

高齢者に対するコミュニケーションは日ごろ友だちや家族などと接する機会にも心得として活かせることもあると思います。
これからの社会を生きる私たちにとって、生徒と共に現代社会の課題に向き合い「今、私たちにできること」はなんだろうかと考え課題解決に取り組むことが大切だと思います。
今後も社会で活躍する方に授業を通して、社会とつながる機会を設けたいと思います。
あなたも一緒に広島キャンパスで学び共に成長していきませんか?

〈KTCおおぞら高等学院 広島キャンパス〉
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