埼玉県川越キャンパスキャンパスブログ

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みなさん、こんにちは。
福祉と聞いて、何を思い浮かべますか? 高齢者、障がいをお持ちの方、子ども...
多くの方は、上記のワードを思い浮かべるのではないでしょうか?
【福祉】と聞くと、ものすごく大きなことととらえたり、自分の日常にはあまりかかわりのないことと考える人もいると思います。川越キャンパスでは、地域住民の方やボランティアの方、川越市社会福祉協議会の方にご協力していただき、福祉を身近に感じることのできる実習を行っています。日頃行っている福祉教育を今回のブログでは紹介していきます。
まずは、【福祉】という言葉の正しい理解から生徒には知ってもらいました。
【福祉】は...
【ふ】だんの
【く】らしの
【し】あわせ
のことです。
生徒自身も生徒の家族、友人、そして私たちコーチにもかかわりのある非常に身近なことだということを事例をもとに考えることからスタートをしました。
例えば「幸せだなと思うことは?」と生徒に投げかけます。
生徒は普段幸せに感じる瞬間を振り返り、「必要とされたときやありがとうと言われたとき」「おいしいご飯を食べたとき」「友人と放課後遊んでいるとき」「布団に入ったとき」など、たくさんの幸せな時間を振り返ります。
一人ひとりの幸せを存続、維持するためにあるのが【福祉】です。
自分自身にもすごく身近なんだということを知った生徒は目を輝かせていました。

社会には様々な年齢層や国籍の方が共存しています。
では、ふだんの暮らしの幸せを守るために、あなたができることはなんでしょう?

そこで実践へと移っていきます。
認知症養成サポーターの学習をして正しい認知症の知識を得たり、白杖を用いて盲目の方の体験をしたり、子ども食堂向けに企業から届いた支援物資の仕分けをして、川越市内の子ども食堂へ届けたり、夏休みを利用して福祉施設への雑巾や手作りおもちゃなどの制作を自宅でしたり、それぞれの生徒が携わりやすい方法で自主的に福祉活動への参加をしています。川越キャンパスの生徒はボランティアなどの福祉活動も頑張っています
【福祉】の意味を知ることで、自分たちにできることは何か? 何が必要なのか? 何が求められているか? がわかります。
そして、私たちの知らないところでたくさんの人が密接に関わり、つながっていることも学ぶことができます。川越キャンパスの生徒はボランティアなどの福祉活動も頑張っていますなお、子ども食堂の仕分けボランティアの様子が【読売新聞 埼玉県北・県西版 2022年8月28日朝刊】に掲載されました(インタビューをされた生徒も立派に答えています)。 
生徒が自分にできることから取り組み、他者の役にたてるということは、生徒自身の自己肯定感や成熟に寄与していると思います。座ってやる各教科の勉強も大切ですが、様々な体験を通して、精神的な成長もできることで、なりたい大人に近づいていってほしいと思います。

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