兵庫県神戸キャンパスキャンパスブログ

https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=3838/reserve/?kubun=3&event=002&campus=38

今日は、神戸キャンパスより、プログラミングコースの紹介をします。
これまでの学習でライントレースという線に沿ってロボットを走らせることはできるようになりました。
白い線が進むべき道、その道を逸れると黒色というコースがあります。ここで白い線に沿ってコースを一周するには、どんな指示をすればロボットは動いてくれるのか考えてみましょう。
こたえは色々な方法がありますが、今回は反射光から黒と白の違いを判別して白線の上を走るようにプログラムを組み込みました。
そこからの応用課題として、これまで一つであったセンサーを二つにした場合、同じように白線の上を走る場合にどのようなプログラムになるのか考えてもらいました。

パソコンに映るプログラミングをしばらく、じっと見つめたあと、どのようにすれば指定された動きができるようになるのか。
ノートを広げて、頭の中に浮かんだ複雑なシミュレーションを書き込んでいく姿は、まるで数学者のようです。
この場合はこのようになる。この条件を実現するためには、どんなプログラムを組み込むべきなのかを考えてくれています。

プログラミングコースの問題における解答は一つではありません。そして、それは教科書には書いていないのです。そんな難問であっても楽しいから続けられる。
自分で導き出し過程こそプログラミングコースが最もみなさんに伝えたい部分です。プログラミングコースの生徒