福島県郡山キャンパスキャンパスブログ

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秋の深まりを感じます

こんにちは。
KTCおおぞら高等学院 郡山キャンパスです。いつも、ブログを見てくださりありがとうございます。

9月。少しずつ季節も秋めいてきました。
特に、最近日が暮れるのが日に日に早くなっているのを見ると季節の変わり目を実感できます。
今回はそんな「秋の夜長」におすすめの図書をご紹介したいと思います☆

長い夜に読みたいのは、一気に読める作品かな? と思います。例えば推理小説は、犯人や話の行方が気になって読み切らないと気が済まない! となりがちです。推理小説からおすすめを1冊、ほかには、小説を読むのにあんまり慣れていないという生徒の皆さんでも、読み切ることができそうな作品2冊をご紹介していきます。

一冊目は、湊かなえさんの『告白』です。
話の舞台が学校の先生と生徒なので、その怖さは高校生にとってリアルかもしれません。だからこそ読みやすく、ぞくぞく感もピカイチだと思います。この作品は映画化もされているので知っている人も多いと思うのですが、是非小説で読むことをおすすめします。映画化されるのが納得なほど、映像が思い浮かびやすい文章で、日常の普通の登場人物だからこその狂気やこわさがじわじわ実感できる作品です。分量もそこまで多くないので、普段読書はしないという人にもおすすめです。

二冊目は「ショートショートの神様」! 星新一さんの『未来いそっぷ』です。
短編小説、SF小説です! 短編で、なおかつとてもおもしろい話題ばかりなので小説を読むのが初心者という人にはぜひとも試しに読んでほしいです。未来を予想していたのではないか、というくらい今読んでも真新しい発見がある作品です。読んでいてわくわくするのに、不思議な気持ちになったり、深く考えさせるきっかけをもらったりします。題名にもありますが、まるでイソップ物語のような寓話的な話が多いので、とても楽しいです。気軽に読み切ることができる作品です。

三冊目は、いしいしんじさんの『トリツカレ男』です。
こちらも短編小説になります。名前とは裏腹に、読んだ後ほんわかあたたい気持ちになれる作品です。夢中になる(とりつかれる)と一心不乱に頑張る主人公の人生が、最終的にすべてつながって、人生に無駄なことなんてないんだな、という気持ちにさせてくれます。周りの評価に関係なく自分の気持ちにまっすぐな主人公にこころ打たれます。ぜひ読んでみてください☆

以上、秋の夜長におすすめの小説3選でした。ぜひ読んで、その感想を教えてほしいです。そして、読書をしたら、簡単なあらすじと感想をKTCみらいノート®に書くのをおすすめします。何日か経って「ああ、こんな本読んだな。このときこんなことを私は思ったんだ」と振り返りをすると更に読書が楽しくなりますよ。

是非みらいノート®を活用してくださいね。

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