熊本県熊本キャンパスキャンパスブログ

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ゴールデンウィークも終わりました。新しい元号「令和」になりましたね。長い連休が明けて生徒の表情も様々。世の中が「五月病」という言葉に翻弄されるのもこの休み明けです。そんな時期に熊本キャンパスでは高一の保護者の方にお声がけし一か月を振り返る会」を実施しました。真新しい制服をまとっての入学からはや一か月。生徒の表情にも日々変化が見られます。飛行機で言うなら「離陸」と同じ... と会のはじめにキャンパス長から例え話が出ました。飛行機が離陸するためにはものすごいパワーが必要です。飛び立って水平飛行に入るまでは不安定。しかし一旦安定すると目的地までおだやかな空を飛び続けることができるのです。高校生活のスタートはまさにこの飛行機の離陸のようなもの。義務教育の枠を離れ、自分自身の選択で入学した高校。期待や希望がありながらも不安との闘いの日々。そんなお子様の様子を見ている保護者の方の不安も大きなものです。「もう高校に入ったのだから、あまり干渉すべきではないのかも...」と保護者の方もお子様との距離感で改めて悩まれるのが正直なところかと思います。しかし、そんなことはありません。「子ども」にとって「親」の理解や愛情が高校生活を送る中では不可欠なパワーになってきます。「干渉」というよりは「見守り」「確認」しながら子どもの今の状況をそのままに受け止めていくこと、それが安定した飛行に向かうためにとても大切なエネルギーの一つとなるわけです。保護者の皆さまも多忙なスケジュールを調整し、キャンパスに足を運んでくださり、この一か月で消化しきれなかった思いを他の保護者の方と共有し合いました。子どもの様子を知り、安心された方もたくさんいらっしゃったようでした。

KTCでは、多感な思春期のお子様だけでなく、保護者の方にも寄り添って歩んでいます。お子様のより良い高校生活のためにはご家庭の理解と協力は不可欠ですし、保護者の皆さまお一人おひとりが「なくてはならない存在」としてご自身の存在価値を認めていただくこと、それがとても大切だと感じています。

今、お子様の曇り顔に気が付いているけどどうしたらいいかわからない方、子どもとの心の距離を感じている方、どう接していくか悩んでいる方、どうかお一人で苦しまないでください。気軽にKTCにお話にお越しください。いつでもどんな話でも大丈夫です。いつでもお待ちしています。保護者イベント