熊本県熊本キャンパスキャンパスブログ

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入学式キャンパス長KTCおおぞら高等学院 熊本キャンパスの2学期終業式が行われました。

熊本キャンパスでは、力を入れて伝え続けていることがあります。節目を大切にするということです。終業式や始業式をはじめ、卒業式や入学式、成人式などの節目で、自分と周囲がその時を共有することは、自分ひとりでは生きていくことのできない世の中を渡っていくための船を後押しする力となります。船は放っておいても進んでいくことでしょう。しかし、進んでいくならば、目指す方向が明かりに照らされ、その方向へと後押ししてくれる力があったほうがきっとよいと思います。節目を大切にするということは、そうした周囲の力を得られるということでもあります。

節目の大切さを伝え続け、生徒たちもそれに呼応して節目に臨む姿勢も変化してきています。終業式では、自分の進路をかたちにしていくために、高校生活をどうすごせばよいかのヒントになる話をさせていただきましたが、生徒たちのコーチの話を聞く眼差しはとても真剣なものでした。目先のことだけでなく、自分の少し先の未来にも目が向けられているように感じられました。

高校時代に、自分は何をしたいのか、どのような大人になりたいのかを考えておくことは、簡単なようで難しいことです。その手助けのひとつとして、KTCおおぞら高等学院では、みらいの架け橋レッスン®を用意しています。みらいの架け橋レッスンとは、なりたい大人になるためのきっかけを見つけられる授業です。バンドやボーカル、ダンス、ネイルなど、様々な分野の授業があります。生徒はみらいの架け橋レッスンを継続して受講することで、卒業後の進路をしっかり歩んでいくためのモチベーションを見つけたり、忍耐力を身につけたりしていきます。

終業式では、みらいの架け橋レッスンのMVPの表彰も行われました。頑張りを認められた生徒の顔は、自信に溢れていました。また、MVPに表彰されなかった生徒も、それぞれで2学期の頑張りをしっかり認め、3学期につながる終業式にすることができたと思います。なりたい大人になるために高校での時間をどう使うか、通信制高校だからこそできることがあります。節目を大切にして、皆そのことを再確認できました。すべての生徒の3学期の活躍を期待しています。

KTCおおぞら高等学院は、随時見学を受けつけています。お気軽にお問い合わせください。