岡山県倉敷キャンパスキャンパスブログ

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その瞬間を大切な人と乗り越えるために学ぼう ~南海トラフと戦う覚悟とは~

※写真撮影時のみ特別にマスクを外しています

こんにちは。
岡山県倉敷市美観地区入口にある、おおぞら高校 倉敷キャンパスです。
みなさん、バレンタインデーはどんなふうに過ごしましたか。
ちなみに... チョコレートは金運UPに良いと聞きました! バレンタインをきっかけにみなさんの金運UPとなると嬉しいです。

さて、そんなバレンタインデーに倉敷キャンパスでは高知県から防災のプロをお招きし#なりたい大人特別授業を実施しました。
題して【バレンタインデーに考えよう! 大切な人と乗り越える防災】です。
今回講師としてお招きしたのは、高知県消火栓標識株式会社 代表取締役 甲藤雄司氏です。
甲藤氏は、南海トラフ巨大地震が20年以内に発生すると予想されていることに危機感を感じ、高知県内の設備の強化だけでなく高知県民の防災意識を高めるために防災イベントや大学での講演を実施されています。

岡山県は晴れの国と呼ばれ、晴れの日が多く気候が安定していることで有名ですが、甲藤氏が活動されている高知県は台風の通り道になることも多く豪雨災害を何度も乗り越えている県です。高知県で建設されている岡山県にはない防災設備の話や配布されているハザードマップなどのデータを用いて様々な解説をしていただきました。
真面目なお話だけでなく「時速40キロのスピードで津波が来るというのはウサイン・ボルトが固まりになってぶつかってくるようなものです。ウサイン・ボルトって知っている? 僕より少し足が速い人ね!」「僕は見ての通りみんなより体重が重いと思うけど、僕やったとしても30㎝の津波が来たら立っていられないと思う! 津波は普通の波ではなくてブロックの塊がぶつかってくるような、それくらい凄いパワーなんです。」など、甲藤氏ならではのユニークな表現に生徒は時おり笑顔を見せながらも、とても興味深そうに授業に参加していました。

「僕たちが正しい知識を持って準備して行動していく、伝えていくことで、もし災害が起きたとしても身近な家族や大切な人を守ることに繋がります!」と話してくれた甲藤氏。
授業後の生徒からは「熱血なご講義、ありがとうございました。」「すごくわかりやすくて災害の怖さが改めてわかりました」「具体的な数字を使って説明してくださって、今まで以上に災害がどれほど大変なものか気づくことができました。自分が持っていた危機感ではまだ足りないんだなと思いました。」「家族に話して非常食の用意とかを考えたい」「自分の人生のテーマが人を助けることなので、自分も地震なんかに負けてられないしもっといろんな人に伝えていきたいと思いました」という感想が集まり、甲藤氏のエネルギッシュな授業に心を動かされた様子でした。

岡山県は災害が少ない県と言われていますが、全く起きないわけではありません。
最前線で活動されるプロの話しを聞き、今からできることに一人ひとりが取り組むことで確実に未来を変えるアクションになります。
みんなで力を合わせてより良い未来に繋げていきたいです。

感受性の豊かな10代。保護者様がお子様に学んでほしいことは教科書に書かれた内容だけではないのではないでしょうか。
なりたい大人になるために、自分自身で判断して生きていく力も身につけてほしいですよね。
おおぞら高校には、さまざまな分野で活躍する方を講師としてお招きし学ぶ機会が豊富にあります。
私たちと一緒に楽しく学び、変化の多い時代を生き抜く力を身につけていきませんか。

インターネットを利用したオンライン授業、登校して学校で受ける授業を選べるのがおおぞら!
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