岡山県倉敷キャンパスキャンパスブログ ブログ 2023.08.31 【生徒インタビュー】自分の意見を言えるようになった！　～生徒がおおぞら高校で見つけたかったものとは～

皆さん、こんにちは。
岡山県倉敷市美観地区入口にあるおおぞら高校 倉敷キャンパスです。夏休みが明けて授業が再開されました。岡山県内の中学校や高校も続々と始業式が始まっているようです。皆さんの在籍している学校はいかがでしょうか。まだまだ暑い日が続いていますので水分補給をしっかりするなど、体調にも気をつけながら学校生活にチャレンジしてくださいね。

さて、今回は今年度入学した1年次生のNくんへのインタビューを紹介します。
Nくんは、先日のブログで紹介したYくんと一緒に7月のおおぞら中3サポート制度※のお手伝いにも参加してくれました。
※「学校に興味はあるけど、自分に合っているのかな？」「早いうちから友だちができるといいな」 そんな不安を抱える中学3年生に向けた事前登録制のサポートです。

Q. おおぞら高校に入学しようと思った理由を教えてください。
「おおぞら高校には兄が行っていたので仕組みがわかりやすかったのと、好きなことや将来のやりたいことが見えていなかったから、おおぞら高校のみらいの架け橋レッスン®で見つけてみたいと思ったからです。」

Q. 実際におおぞら高校に入学してみてどうですか。
「授業はゆっくりめで分かりやすいし、自分のペースで登校できます。みらいの架け橋レッスン®にも入学してからいろいろと参加して見識が広がったと思います。実際に参加したアロマのレッスンも家だと全く知れない内容だったし、フォトのレッスンに参加したことでもともと好きだった写真に対する思いがより深まったなと思います！」

Q. 中学生の頃より成長したと感じるところはどんなところですか。
「自分の意見を言えるようになりました！ 中学校には登校していなかったので自信をもって意見を言えるかと聞かれると、うーん... という感じでした。でも今は授業に参加できているし、知らないことも聞けるし教えてもらえるから自信を持って自分の意見を言えるようになりました。」

Q. これから挑戦してみたいことはありますか。
「ソーシャルチェンジ※というアクティブラーニング型プログラムに挑戦する予定です。いろんな人の意見を聞いたり、自分の意見を伝えたり、どうすれば伝わりやすいかなど考えながらやっていきたいです！」
※「ソーシャルチェンジ」は、困っている人を助けて、笑顔にする企画を考えるプログラムです。生徒は、自ら見つけた社会課題に当事者として向き合い、その解決方法をチームで考え、企画にまとめ、プレゼンテーションをします。

Q. おおぞら中3サポート制度のお手伝いをしてみてどんなことを感じましたか。
「参加していた中学生とは年齢も近いからワイワイできました！ 一緒に授業体験に参加して楽しんでもらえたことで入学者が増えたら嬉しいです。入学者が増えるとみらいの架け橋レッスン®のキャンパス向上委員会のメンバーも増えるし♪」

Q. 将来のなりたい大人像を教えてください。
「好きなことを続けられる人です。私が今憧れる人やキャラクターは、壁にぶつかったりして一度諦めてももう一度挑戦している人です。今までは何かをやるとき広く浅くで（ここまででまぁいいか...）という感じでした。だからこそ、好きなことを続けられる大人になりたいです。」

Q. 最後にブログを見ている皆さんに一言お願いします。
「自分の好きを続けること、他者から認められないこともあると思うけど自己満足でも続けていればいつか「かっこいい！」と思ってくれる人がいると思う。努力は苦しいものだというイメージがあるかもしれないけど、他者からみてすごく努力している！ と思える人も実は本人にとっては好きを続けているだけで努力しているとは思っていない場合もあると思います。自分の好きをアウトプットして信じていけばいいと思います。」

優しいまなざしで穏やかにインタビューに答えてくれたNくん。
普段の授業やみらいの架け橋レッスン®でも、落ち着いた様子でしっかりと意思表示や意見を発信してくれています。
自分の好きを口に出したり、文字にして自分以外の人に伝えるのは勇気が必要かもしれません。ただNくんのように、おおぞら高校でみらいの架け橋レッスン®や授業に参加しクラスメイトやコーチと過ごしていくなかで少しずつ自信をつけて話せるようになる生徒は多いです。生徒の自信に繋がるのは、決して大きなことを成功させることではなく日々の小さな積み重ねなのかもしれません。

あなたの好きなことは何ですか？
もしまだ見つかってないのであれば、私たちと一緒にあなたが自信を持って好きと言えることを見つけませんか。