京都府京都キャンパスキャンパスブログ

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虹のイラスト
みなさん、こんにちは。京都キャンパスの佐藤ダリオと言います。
新入生や転編入生も新しく入学し、活気あふれる京都キャンパスです。
京都キャンパスでコーチをしている自分ですが、コーチの仕事を始めるまでは、自分の進路や将来に悩みに悩んでいました。誰にも涙を見せたくなくて、一人で毎日泣いてばかりの日々でした。何もかもうまくいかず、周りと比較して、「自分なんて、もうダメなのかもしれない」と自分を否定したくなる日々でした。しかし、過去のつらくて思い出したくもなかった日々が今の仕事に出会ったことで、大切な経験だったのだと思えるようになりました。
目の前の生徒と向き合う日々の中で、過去の自分のように、誰かに支えてほしいけれどなかなか言葉に出すことができない生徒の存在に気づきました。心の中で悩み、苦しみ、もがいた日々を過ごしてきた生徒に自分ができることが必ずあるはずだと思うようになりました。まずは、じっくりと目の前の生徒の立場にたって、寄り添いながら関係を作っていきました。関係を作っていく中で少しずつ生徒の素敵な話がたくさん出てきました。「ダリオコーチ、話聞いて! 実はさ、好きな人ができたんよ! ストレートに告白するべきかな? どう思う?」と好きな人の話をこっそりしてくれたり、「ダリオコーチ、私、本屋の店員さんになりたいんです。本屋の店員さんってどうしたらなれるの?」という話をしてくれるようになりました。
先生という言葉をイメージすると硬くて厳しいというイメージかもしれません。勉強や進路の話しかしない、話を聞いてほしい時になかなか聞いてもらうことができない経験があった人も多いのではないかなと思います。実際に自分も、先生のイメージが硬くて厳しいイメージでした。しかし、おおぞらでは、先生ではなく「コーチ」と呼びます。先生という距離感がある呼び方ではなく生徒とより近い距離でいつでも相談できる「コーチ」だからこそ、なりたい大人に向けての道のりを一緒に考えることができます。
生徒は一人ひとりなりたい大人の姿が明確な生徒もいれば、まだはっきりとなりたい大人像が明確ではない生徒もいます。なりたい大人像を少しでも見つけることができるように、今後も日々生徒と笑顔で一生懸命向き合っていきます。タイトルにもあるように「笑顔が一番素敵なコーチ」であり続けます。コーチである自分がまずは目の前の生徒と向き合うことを本気で楽しんで 一緒に笑い合う日々を過ごしていきたいと思います。アメリカのハワイのことわざの一つで "No Rain, No Rainbow"(雨が降らなければ虹は出ない)ということわざがあります。この記事をここまで見てくださっているみなさんは、ご自身の日々を振り返るとどんな日々でしたか? 雨ばかりで雨がなかなか止むことがない日々かもしれません。この記事を通して、少しでもみなさんに勇気と希望を与えることができていればとても嬉しいです。みなさんはどんな虹を描きたいですか? みなさんが描きたい虹=なりたい大人像を一緒に見つけていきませんか? 京都キャンパスには今回紹介した他にも個性あふれる生徒やコーチがたくさんいます。個性あふれる生徒やコーチがみなさんを温かく迎え入れます。一度会いに来てみませんか? 少しでも力になることができれば嬉しいです。

※現在、新型コロナウイルスの影響に伴い、京都キャンパスでは換気やアルコール消毒はもちろん、各教室に空気清浄機を設置するなど、少しでも安心していただける環境作りを行っています。また、パソコンやスマートフォンを使ってのオンライン相談も可能です。通常授業・みらいの架け橋レッスン®の見学も可能です。