京都府京都キャンパスキャンパスブログ ブログ 2023.07.24 終業式も終わりいよいよ夏休み！ 京都の夏といえば？

みなさん、こんにちは。京都キャンバスです。
あっという間に1学期が終わり、待ちに待った夏休みとなりました！
終業式終了のあいさつの後、「夏休みだ！」と嬉しそうにはしゃぐ生徒の姿もあれば、「学校ないのさみしい...」とつぶやく生徒も姿も。
そんな京都キャンパスの終業式ですが、祇園祭の真っただ中になることもあり、今年も前祭りの初日に終業式となりました。
この前祭りの期間中は宵山とも呼ばれていて、屋台や露店も多く出店され、地元の食べ物やお土産を楽しむことができます。祇園祭、と聞いて一番よくイメージされる期間ですが、実は祇園祭は7/1から始まっています。7月に入ると、キャンパスのすぐ近くの四条通りの商店街には、お祭りの音楽が流れ、鉾をたてる準備や囃子と呼ばれる伝統的な音楽の練習が始まり少しずつお祭りモードに。キャンパス周辺にも鉾が出ており、登校途中に日々鉾が組み立てられる過程を見ることもできました。

そんな京都の夏の代名詞、祇園祭の起源は、平安時代の9世紀に遡ることができ、歴史は約1100年以上にわたります。
当時、京都で疫病が流行し、それを鎮めるために祈願祭りが行われました。その後、祇園社と呼ばれる神社が建てられ、毎年夏に祭りが執り行われるようになりました。京都の伝統文化を守り続ける貴重な祭りとして、その歴史と格式の高さから、2009年にはユネスコの無形文化遺産にも登録されています。

いつも見慣れたキャンパスの周りが、日本の伝統文化に包まれる7月。
その土地ならではの歴史と文化に触れられる特別な期間になります。夏のお祭りで疫病退散のご利益をいっぱいもらって、暑い夏を乗り切っていきましょう！
夏休み明けに生徒の元気な顔を見られるのを楽しみにしています。

キャンパスの様子や見学などは随時受け付けています。
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