福岡県九大学研都市キャンパスキャンパスブログ

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西村一生先生
みなさんこんにちは。
今回は先日行われた教職員・保護者のための教育講演会の様子をお伝えします。
カウンセリングルーム『風の通り道』より西村一生先生にお越しいただき思春期の子どもとの向き合い方について講演していただきました。

九大学研都市キャンパスの生徒たちはちょうど思春期の真っ只中です。
そんな思春期の子どもとの向き合い方についてお話いただきました。思春期にはたくさんの苦悩があります。その世界をうまく乗り越えることができない子どもたちが増えているそうです。「愛着の問題」と「発達の問題」を抱えた子どもたちです。
「愛着」とは子どもと特定の母性的人物の間に形成される、強い結びつきのことです。子どもは、安心感・信頼感を体で覚えていくそうです。愛着に問題がある人は相手との距離がほどよくとれないそうです。
愛着や発達の問題に向き合うには「本人の主体的な働きを尊重する」「様々な要求を受け入れる環境作り」が必要ということです。

講演に参加された方々は西村先生の言葉を熱心にメモを取っていました。
愛着という言葉を初めて聞かれた方も多かったようです。受け止めて見守っていくことの大切さ、同じ目線で寄り添うことなど子どもとの向き合い方を再確認していました。

最後にアンケートを取らせていただきました。保護者の方の感想をいくつか載せさせていただきます。
「今からの接し方で色々まだ成長や変化していけることを知りました」
「保護的環境が今の子どもにとって一番大切なことだと考えさせてもらえました」
「親と子どもの感覚の違いを改めて知るとともにつらい本人の理解者になるぞという再確認ができました」
他にも様々な感想をいただきました。
我々コーチとして生徒たちとの接し方を再確認できるとてもよい機会を与えていただきました。
今後も定期的に講演を予定しております。日程が決まり次第またこちらでもお知らせさせていただきます。

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