東京都町田キャンパスキャンパスブログ

https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=2121/reserve/?kubun=3&event=002&campus=21
今回は、先日行ったみらいの架け橋レッスン「理科実験」の様子を紹介します。
主に化学や物理分野から身近な題材をピックアップして実験を行っているこの講座。今回は「ダイラタンシー現象を体験しよう!」がテーマです。

ダイラタンシー現象とは、例えば片栗粉と水を混ぜると、圧力をかけると固まって、圧力をかけないと液体になるという不思議な現象が見られるという、理科好きの中では比較的おなじみの実験です。
しかし、実際にやってみると新しい発見や感覚がたくさん!
生徒とコーチみんなで手を汚しながら、一緒に楽しい時間を過ごしました♪理科実験の様子理科実験の様子はじめに、片栗粉と水の配合割合を色々変えてみて一番心地良いダイラタンシー現象を感じるポイントを探ってみることに。
配合の違いによって、ダイラタンシー現象は見られてもかなり感触が変わることを実感しました。
また、大きな容器を使った実験に参加生徒は「以前この実験をやったことはあるけど、この量でやったのは初めてだったから新感覚!」と、手形が消えていく様子を楽しんだり、容器の片方に全てを寄せてみたり、自由な発想で楽しむことができました。

最後は、この液体? 固体? を風船に入れてみることに。
水風船のようだけど、握ると固まる不思議な風船になるはずとウキウキしながら取り組みましたが、これが案外難航する作業でした。
それでも生徒は方法や力加減などなどアイディアを出し合いながら取り組んで、最後はコーチより上手に入れていました。

「知っている=知識」ことでも、実際に「やってみる=体験」と、新しい気づきがたくさん。
みらいの架け橋レッスンの「理科実験」では、そんな機会を生徒とコーチと一緒に楽しむ時間にしていきたいと思っています。