長野県松本キャンパスキャンパスブログ

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松本の歴史にふれる! 土蔵造りのはかり資料館で測る・計る・量る!

みなさん、こんにちは。
今日は、城下町松本市の中町通りにある「松本市はかり資料館」の見学を紹介します。
「あるのは知っている、だけど、行ったことはない」と生徒から声があがり、松本キャンパスの地域学習としておとずれてみることにしました。

中町通りの土蔵造りの白と黒のなまこ壁が歴史ある街をさらに印象づける道を歩いていくと、周囲との調和のとれたはかり資料館の建物の入り口が現れます。
中に入るとさらに日本家屋の様相で、木造の柱と畳の部屋、障子、箪笥など時代を巻き戻したようでした。
はかり資料館はもとは竹内度量衡店、わかりやすく言うと、はかり屋さんだそうです。
松本市は養蚕業も盛んで繭の雌雄を選別するためのはかりがとても重要で、そのような天びんばかりをはじめ、米など穀物をはかるための道具などの升や計測機など生活にかかわるものがずらりと並んでいました。
長さの単位も聞いたことのある、一合・一升・一斗などをあらためて学ぶことができました。
屋久島スクーリングに参加した生徒は、両手を広げた長さ「一ひろ」を学んできていてよく知っていました。
そのようなことからも、さまざまな学びがつながっていく楽しさを感じることができました。
まだまだ松本市は奥深さを秘めています。
今後も生徒と松本市を知りながらそれぞれ自分の発見や成長につなげていけるよう活動していきたいと思います。