長野県松本キャンパスキャンパスブログ

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みらいの架け橋レッスンで藁細工を体験しました!

みなさん、こんにちは。
みらいの架け橋レッスンの時間に藁細工体験を行いました。
1月から松本キャンパスにやってきた渡部コーチは、草鞋(わらじ)や蓑(みの)、円座など、藁細工を作る技術を学んだ経験があります。藁細工の文化に触れてもらいたいということで、みらいの架け橋レッスンの時間に藁細工体験を行いました。

挑戦したのは「ミゴボウキ」。
藁のなかでも、お米がついていた「ミゴ」という穂先の部分を集めてつくるホウキです。まずは、藁のなかからミゴの部分を抜き出す作業を行いました。力まかせに引っ張ってもなかなか抜けないミゴですが、コツを伝えるとプチプチとリズムよく抜くことができます。全員初めての作業で、コツをつかむまでは一苦労。単純作業も大変かなと心配していましたが、おしゃべりをする時間や集中して無言の時間を繰り返して40~50分ほどで一束を抜き切ることができました。

昔は、日常生活で使用するものを藁で作ることは当たり前。補修をしながら限界まで使って、さいごは田んぼに肥料として戻すというサイクルがありました。そんな藁細工の文化にも触れてもらいたいと思っています。

次回は抜いたミゴを束ねてミゴボウキの完成を目指します!