新潟県新潟キャンパスキャンパスブログ

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卒業式での卒業生代表挨拶
日々、寒さも和らぎ、いよいよ春の訪れを感じられる季節となりました。
春は出会いと別れの季節。ここ新潟キャンパスにおいても、卒業生が「高校卒業」という翼を得て、今まさにおおぞらへ飛び立とうを羽ばたきはじめました。今回は、卒業生代表挨拶の一部をお届けします。どのような思いでおおぞらへ入学し、どのような思いで高校生活を送ったのか、ご覧ください。

~卒業生代表挨拶(一部抜粋)~
おおぞらへ入学する際、作文を書いたかと思います。卒業生の皆さんは、どのような作文を書いたか覚えていますか? 私はこのように書いていました。
「私は今の自分が嫌いだ。努力をしないところ、人に頼らず失敗するところ、危機感がないことなど、自分の嫌いなところを挙げるときりががない。私は、おおぞらで少しずつ自分を好きになって、自分が本当にやりたいことを見つけ、それに向かって努力できる人間になりたい。自分を大好きにならなくとも、せめて今の自分よりは自分のことを好きになっている未来にしたい。」
そんな現状から、私は新しいことへのチャレンジとしてプログラミングコースを選択しました。ロボットを使ったプログラミングは想像以上に難しく、やめたいと思ったこともありました。そんな時はプログラミングを一緒に学んでいる仲間が支えとなり、コミュニケーションも増え、やり続けることができました。また、後輩や中学生に教えるという機会もいただき、共に成長していくことに喜びを感じられるようになりました。これも普段から支えてくれたコーチの方々のお陰です。
以前、「おおぞらのコーチってどんな人?」と聞かれたことがあります。自然と「優しい方々。自分の考えを尊重し、そのうえでより良いものにするアドバイスをいただけるのでとても頼りにしています。ここまで自分のことを話せるのは、普段からいろいろなコーチが関わってくれるからだと思います。」という言葉が出てきました。コーチの皆さんに大変感謝しています。本当にありがとうございました。
入学時は自分のことが嫌いだった自分が変わってきたと感じるようになったのは、授業の中で「どんな大人になれたら幸せですか?」という作文を書いた時です。その作文の一部を紹介します。
「本当の意味で優しい大人になりたい。私は今まで周りに嫌われたくない一心で周りの人が間違ったことをしていても傍観するだけで注意することもできなかった。だけど、親を見て本当の優しさとは相手のことを思い、正しい方向へ導くことで単に寄り添ったり、優しい言葉をかけることだけではないことを知った。だから、私は親のように本当の意味で人に優しい大人になりたい。」
おおぞらへの入学前、自分が嫌いで苦しみ、悩み続けた私を最後まで見守ってくれたお父さん、お母さん、本当にありがとう。今日まで信じてくださったことに感謝します。本当に意味で優しい大人になれるよう、大学生、社会人を進む中でさらに成長していきたいと思います。


自分自身を認めることができずに悩んでいる方も多いかと思います。自分自身のことを認めてあげられる、自分自身のことを好きになれる方を増やしていきたい。自分をはかるものさしは勉強やスポーツだけではありません。おおぞらは、あなたが知らない適性・可能性、才能に気づける場所です。様々な体験から、自身の適性・可能性、才能を一緒に見つけていきましょう。

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