愛知県岡崎キャンパスキャンパスブログ

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味噌ドーナツ

こんにちは、岡崎キャンパスの鈴木です。今回は、岡崎キャンパスのオリジナル授業で、八丁味噌の老舗メーカーである「カクキュー」の工場見学に行ってきましたので、その様子をお伝えします。

八丁味噌は愛知県岡崎市が発祥と言われ、今や国内だけでなく海外にも輸出されている人気の食品です。保存性の高さから、南極観測の携行食にも用いられたこの伝統食がいったいどのようにして作られるのか、その歴史と実際の製造から販売までを見学できるのが「八丁味噌の郷」で、老舗メーカー「カクキュー」の工場です。

受付を済ませて工場の敷地内に入ると、味噌のいい匂いがどこからともなく漂ってきます。生徒たちは身近な存在である八丁味噌の歴史とその製法に興味津々でした。特に「八丁味噌と赤だしの違いは何でしょう?」という質問には口々に自分の意見を言い合うなどしており、普段の授業以上に積極的な姿勢で見学に臨む姿がとても頼もしく映りました。普段口にしている食品のルーツや製造過程を知ることができて、また一つ新しい学びを得られたと思います。

ちなみに八丁味噌と赤だしの違いは、八丁味噌が純粋な豆味噌で、赤だしが豆味噌をベースに米味噌やだしを混ぜた合わせ味噌なので、味噌としてのジャンルが違うそうです。工場見学の最後には八丁味噌パウダーをお土産にいただいたので、次の日のオリジナル授業でその味噌パウダーを混ぜ込んだ味噌ギョウザと味噌ドーナツを作り、あっという間に完食しました。

岡崎キャンパスでは、市内でのボランティア活動や地元企業の工場見学など、地域連携型の授業も行っています。興味のある方はぜひ一度お問い合わせください。

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