愛知県岡崎キャンパスキャンパスブログ

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クラブステップの練習中です!

こんにちは、岡崎キャンパスの鈴木です。朝夕の冷え込みが厳しくなり、本格的な冬の足音が聞こえ始めるこの時期、岡崎キャンパスでは今まで以上に熱く盛り上がっているみらいの架け橋レッスン®があります。

それは、今年の秋にようやく再開した「ダンス」です。フレッシュな男性プロ講師の指導のもと、生徒たちは汗だくになりながら練習に励んでいます。

中でも2年次生のS君の上達ぶりはめざましく、講師も目をみはるほどの成長を遂げています。ではS君がダンス経験者だったり、実はダンスに興味があったかというと全くそうではなく、最初に参加したきっかけも、コーチから「今日からダンス再開するから、ちょっと行ってみれば?」という何でもない声掛けでした。

ダンスに参加するまでのS君は知的で真面目なメガネ男子で、運動やダンスのイメージはほとんどありませんでした。本人も「運動は苦手で、50メートル全力疾走しただけでものすごく息が切れる。おまけに身体も硬い」と言っていたほどです。

しかし、初参加の時に講師の方が見せてくれたあいさつ代わりのダンスに一瞬で心を奪われ、S君はその日からダンスに夢中になりました。生来の真面目さも手伝って、毎回講師のダンスを動画に収めては自宅で練習し、週に一度の「ダンス」の日には、終わった後しばらく立ち上がれないほど熱心に踊っています。わずか2か月ほどで彼は自分の中に眠っていたダンスの才能を開花させ、ついには「学院祭でダンスを披露したい!」と発言するまでになりました。我々スタッフも、まさかS君の口から「ここでトゥエルを入れて」「スキーターラビットが...」などとダンス用語を頻繁に聞くことになるとは思いもしませんでした。

ほんの少しのきっかけと勇気があれば、自分の中にある可能性を開花させられることをS君は教えてくれました。きっと、彼のキャンパスでの生活は今まで以上に充実したものになっていることでしょう。

もし今なかなか一歩が踏み出せない、好きなことが見つからないという人がいれば、KTCおおぞら高等学院で夢中になれるものを探してみませんか?